いくつもの動画配信サービスが存在する現代、どのプラットフォームを選ぶかで迷っている方はJ:COM STREAMはいかがだろうか? 話題のParamount+(パラマウントプラス)をはじめとした海外ドラマの作品が多数揃うほか、映画やドキュメンタリー、アニメなども充実。そんな「J:COM STREAM」についてご紹介しよう。
J:COM STREAMって?視聴方法は?
「J:COM STREAM」は、J:COMが提供する動画配信サービス。Paramount+作品をはじめとした海外ドラマやアジアドラマを含む国内外のドラマや映画、人気のアニメといった多彩なコンテンツが、テレビはもちろん、スマホ・タブレット、パソコンなどマルチデバイスで視聴可能。利用料は月額1,000円(税込1,100円)。1月31日(金)まで14日間無料キャンペーンも実施中!(※J:COM TV/NETサービスをご契約の方は、適用キャンペーンや条件が異なる場合あり)
「J:COM STREAM」とライブ放送が充実の厳選した専門チャンネルがセットで楽しめる「J:COM TV シン・スタンダード」が3ヵ月間、ワンコイン(500円/税込)で利用できるお得なプランも。さまざまなスポーツから、欧米や韓国・中国をはじめとした世界各国のドラマやバラエティ、さらに地上波各局のコンテンツ、CSオリジナル番組なども視聴可能だ。
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「Paramount+(パラマウントプラス)」は、パラマウント・グローバル運営のアメリカ発ビデオオンデマンドサービス。全米で2014年にCBS All Accessという名前でローンチされ、2021年に今の名称となった。利用者は2024年時点で7,000万人以上と、大きく数字を伸ばしている。
アクション、SF、アニメ、コメディ、リアリティショーなど幅広いジャンルを揃え、オリジナル作品をはじめとした30,000本以上のドラマと2,500本以上の映画をラインナップ(※新作を順次追加中)。「J:COM STREAM」ならマルチデバイスに対応しているため、Paramount+を追加料金無しで楽しめる。日本語吹替・日本語字幕の両方が視聴できる作品も多い。
Paramount+ 注目作品
シルヴェスター・スタローン初主演ドラマ『タルサ・キング』
作品名 | 『タルサ・キング』 |
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原題 | Tulsa King |
製作国 | アメリカ |
シーズン数 | 2(計19話) |
スタッフ | クリエイター:テイラー・シェリダン |
主要キャスト | シルヴェスター・スタローン、アンドレア・サヴェージ、マーティン・スター、マックス・カセーラ、ドメニク・ランバルドッツィ、ヴィンセント・ピアッツァ、ギャレット・ヘドランド、ダナ・デラニー |
2018年に始まると何本もスピンオフも作られている『イエローストーン』をはじめ、『メイヤー・オブ・キングスタウン』『特殊作戦部隊:ライオネス』など骨太の人間ドラマをヒットに導いている人気クリエイターのテイラー・シェリダン。彼と人気スターのシルヴェスター・スタローンが組んだクライムアクションドラマが『タルサ・キング』だ。
これがドラマシリーズ初主演となるシルヴェスターが演じるのは、殺人罪で長年服役していたニューヨークのマフィア、ドワイト・マンフレディ。彼は仲間を売ることなく刑期を務めあげたにもかかわらず、出所後にファミリーからオクラホマ州タルサという片田舎へ“左遷”されてしまうが…。
共演は、『俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-』のアンドレア・サヴェージ、『シリコンバレー』のマーティン・スター、『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』のマックス・カセーラ、『THE WIRE/ザ・ワイヤー』のドメニク・ランバルドッツィ、『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』のヴィンセント・ピアッツァ、『ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言』のダナ・デラニーなど。シルヴェスターの美人な娘たちの一人、スカーレット・ローズ・スタローンも出演している。
殺人罪で25年間刑務所に服役していたニューヨークのマフィア、ドワイト・マンフレディ。仲間を売らずに刑務所で25年間耐え忍んだドワイトだが、出所後に変わり果てたファミリーからアメリカの片田舎タルサで新しいビジネスを始めるよう命じられる。事実上の“戦力外”通告を受けたにもかかわらず、運転手の青年や大麻を売りさばく店の店長、地元バーのオーナーを味方にして犯罪組織を立ち上げ、“マフィア流のやり方”で瞬く間にタルサの覇権を掌握していくドワイト。地元のバイカー・ギャングとの抗争や、出所後の彼の動向をしつこく追う警察組織の目をかいくぐりながら、タルサで新しい人生を切り開く中で、自らの過去や家族との関係に向き合っていく。
シーズン1~2が配信中。
凹凸親子の異色リーガルドラマ『ヘルプ・ミー・トッド』
作品名 | 『ヘルプ・ミー・トッド』 |
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原題 | So Help Me Todd |
製作国 | アメリカ |
シーズン数 | 2(全31話)完結済 |
スタッフ | クリエイター:スコット・プレンダーガスト |
主要キャスト | マーシャ・ゲイ・ハーデン、スカイラー・アスティン、マデリーン・ワイズ、トリステン・J・ウィンガー、インガ・シュリングマン、ロサ・エバンジェリーナ・アレドンド |
敏腕弁護士の母親×怠惰な天才探偵の息子という“最強の不仲コンビ”が難事件に挑む、異色のリーガルドラマ。親子が主役のドラマはもちろんこれまでもあったが、同性同士でも父親と娘でもなく母親と息子という組み合わせは少ない。さらに舞台が警察のような犯罪に直結しているところではなく法律事務所というのも斬新と言えるだろう。
母親マーガレットを演じるのは、医療ドラマ『コード・ブラック 生と死の間で』の医師リアン・ロリッシュ役で知られるマーシャ・ゲイ・ハーデン。その息子トッドに扮するのは『ゾーイの超イケてるプレイリスト』のスカイラー・アスティン。
抜け目がなく細部までこだわる敏腕弁護士マーガレット・ライトと、彼女の息子で私立弁護士のトッド。裕福な家庭で何不自由なく育ったトッドは、機転が利く柔軟な発想を持ちながらも、だらしのない性格のせいで、立派に育った兄や姉に比較されて家族の“落ちこぼれ”的存在。夫の死後、女手一つで子どもを育ててきたマーガレットは、悩みの種である末っ子のトッドに“大人”に変わってほしいと考え、ある事件をきっかけに一緒に働くように。母親マーガレットの法律事務所に探偵として迎え入れられたトッドだが、法律と規則の順守を重んじる堅物の母親と、違法スレスレの奇想天外な手法で捜査を進める自由人の息子はたびたび衝突することもありながら、様々な事件に立ち向かう。
全2シーズンが配信中。
『グッド・ワイフ』あのキャラが探偵役で戻ってきた!『エルズベス』
作品名 | 『エルズベス』 |
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原題 | Elsbeth |
製作国 | アメリカ |
シーズン数 | 2(計30話) |
スタッフ | クリエイター:ロバート・キング、ミシェル・キング |
主要キャスト | キャリー・プレストン、カラ・パターソン、ウェンデル・ピアース |
主なゲスト | スティーヴン・モイヤー、ジェーン・クラコウスキー、リンダ・ラヴィン、ジェシー・タイラー・ファーガソン、レタ、ケリー・オーコイン、ブレア・アンダーウッド、ジーナ・ガーション、キーガン=マイケル・キー、ジェニーヴァ・カー、エリザベス・レイル、アリアン・モーイエド、ローラ・ベナンティ、ダニエル・デイヴィス、ネイサン・レイン、ロブ・リグル、ヴァネッサ・ウィリアムズ、パメラ・アドロン、ジャック・ダヴェンポート、ヴァネッサ・ベイアー、ローリー・メトカーフ、クリスチャン・ボール、マイケル・エマーソン ほか |
日本を含むいくつもの国でリメイク版が作られ、高い人気・評価を獲得している『グッド・ワイフ』。その新たなスピンオフ『エルズベス』は、本家に何度か登場した型破りな弁護士のエルズベス・タシオニを主役とする新感覚の犯罪捜査ドラマだ。
『グッド・ワイフ』とスピンオフ第1弾『グッド・ファイト』はリーガルドラマだったが、スピンオフ第2弾はまさかの犯罪捜査ドラマ。ニューヨークに舞台を移し、エルズベスが弁護士時代に培った経験を活かし、ニューヨーク市警と協力しながら独自の捜査方法で巧妙な犯罪者たちを追い詰めていく。
『刑事コロンボ』のように、毎回エピソードの冒頭で犯人が誰であるかが明かされ、鋭い洞察力と型破りな捜査方法でその犯人を華麗に突き止めるエルズベスの活躍を描いていくスタイルだ。犯人役を演じる顔ぶれが豪華なのも『刑事コロンボ』と同じだ。話が進むにつれて、懐かしのキャラクターが再び姿を見せたり、おなじみのキャストが違う役で登場したりといった、『グッド・ワイフ』シリーズのファンには嬉しいキャスティングも。
エルズベス役はもちろん本家に続いてキャリー・プレストン。『アレンジメント ハリウッドに潜む闇』のカラ・パターソン、『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』のウェンデル・ピアースらが脇を固めている。
エルズベスは周囲を困惑させるような不思議な言動も多いけれど、直感的に物事の本質を掴むことができる、天才肌でユニークな愛されキャラ。人とコミュニケーションを取ることが苦手で、一見風変わりな彼女が捜査の末に行きつく真犯人とは?
シーズン1が配信中。本国アメリカでは2024年10月よりシーズン2が放送されている。
豪華キャストで贈るテイラー・シェリダン新作『ランドマン』
作品名 | 『ランドマン』 |
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原題 | Landman |
製作国 | アメリカ |
シーズン数 | 1(計10話) |
スタッフ | クリエイター:テイラー・シェリダン ほか |
主要キャスト | ビリー・ボブ・ソーントン、アリ・ラーター、ジェイコブ・ロフランド、マイケル・ペーニャ、ミシェル・ランドルフ、ケイラ・ウォレス、マーク・コリー、ジェームズ・ジョーダン、コルム・フィオール、デミ・ムーア、ジョン・ハム |
前述の『タルサ・キング』と同じくヒットメイカーのテイラー・シェリダンによる、本国アメリカで2024年11月からリリースが始まったばかりの新作が早くも登場! 石油ブームが生み出す巨大な富と、それに伴う社会的・環境的な問題をテーマに、労働者と大富豪という異なる階層の視点から石油産業の影響力とその代償を描く、シェリダンらしい骨太ドラマだ。
本作の演技でゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にノミネートされたビリー・ボブ・ソーントン(『弁護士ビリー・マクブライド』)をはじめ、アリ・ラーター(『HEROES/ヒーローズ』)、デミ・ムーア(『フュード/確執 カポーティ vs スワンたち』)、ジョン・ハム(『MAD MEN マッドメン』)、マイケル・ペーニャ(『アントマン』シリーズ)など豪華キャストが揃う。
石油採掘ブームが訪れたテキサス州西部を舞台に、石油採掘に携わる労働者と、大胆な投資で億万長者となった人物を両面から追う物語。過酷な労働環境で働く労働者たちと、莫大な富と権力のために利益追求を至上命題とする者たちの間の格差は広がり続け、やがて誰にも止められないほどに事態は悪化。そんな中、石油業界の問題解決に従事する者、通称「ランドマン」が事態の収拾に乗り出し、双方の思惑と葛藤に巻き込まれながら奮闘する。
2025年1月17日(金)配信開始。
ジョージ・クルーニーが仕掛けるスパイスリラー『ザ・エージェンシー』【2月配信予定】
作品名 | 『ザ・エージェンシー』【2月配信予定】 |
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原題 | The Agency |
製作国 | アメリカ、フランス |
シーズン数 | 1(計10話) |
スタッフ | クリエイター:ジェズ・バターワース、ジョン=ヘンリー・バターワース プロデューサー:ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロヴ、マイケル・ファスベンダー ほか 監督:ジョー・ライト ほか |
主要キャスト | マイケル・ファスベンダー、リチャード・ギア、ジェフリー・ライト、ジョディ・ターナー=スミス、キャサリン・ウォーターストン、ハリエット・サンソム・ハリス、アンブリーン・ラジア、ジョン・マガロ、ドミニク・ウェスト |
アカデミー賞を俳優としてだけでなくプロデューサーとしても受賞しているジョージ・クルーニーが製作総指揮を務め、豪華キャストが集結したスパイスリラードラマ。
2015年から5シーズンにわたって続いたフランスのドラマ『The Bureau(英題)』のリメイク。『007 スペクター』や『フォードvsフェラーリ』の脚本を執筆したジェズ&ジョン=ヘンリー・バターワース兄弟がクリエイターを担い、『つぐない』の監督ジョー・ライトが最初の2話でメガホンを取っている。
主演は、『それでも夜は明ける』と『スティーブ・ジョブズ』で2度アカデミー賞候補となったマイケル・ファスベンダー。そのほかにも、『真実の行方』のリチャード・ギア、『ウエストワールド』のジェフリー・ライト、『パスト ライブス/再会』のジョン・マガロ、『ザ・ラストシップ』のジョディ・ターナー=スミスなどの実力派が集った。
CIAの諜報員であるマーシャンは長年の潜入任務を終えてロンドン支局に戻るよう命じられるが、任務遂行のために関係を絶ったはずの元恋人が突如として姿を現し、二人は再び恋に落ちていく。恋人を取るか任務を取るかで葛藤するマーシャンだったが、国際的な陰謀が複雑に絡み合う“危険なゲーム”に自身が巻き込まれていることに気付き始め…。
2025年2月配信開始。すでにシーズン2制作が決まっている。
Paramount+ 主な海外ドラマ作品
先の項で挙げた5つの注目作品以外にも多くの良作が揃うParamount+。『タルサ・キング』『ランドマン』のテイラー・シェリダン作品としてはさらに、ケヴィン・コスナー主演の西部劇ドラマ『イエローストーン』や、『アベンジャーズ』シリーズのホークアイ役で知られるジェレミー・レナー主演の『メイヤー・オブ・キングスタウン』が見放題。『ヘルプ・ミー・トッド』のマーシャ・ゲイ・ハーデンがかつて主演した医療ドラマ『コード・ブラック 生と死の間で』も視聴することができる。
そのほかには、ユアン・マクレガー主演の『モスクワの伯爵』、『ホワイトカラー』のマット・ボマーと『ブリジャートン家』のジョナサン・ベイリー共演の『フェロー・トラベラーズ』といった1シーズンで完結する話題作も。そして、『NCIS』『クリミナル・マインド』という今も続く長寿ドラマとその関連作品、SFファンを長年にわたり魅了する『スター・トレック』シリーズも楽しめる。
海外ドラマ史に残る『X-ファイル』や『CSI:ニューヨーク』、『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』、リブートも噂になっている『吸血キラー/聖少女バフィー』といった、もはや定番とでも言うべき人気シリーズを見るのもおすすめだ。
<現在配信中のParamount+ 主な海外ドラマ>
●『X-ファイル』
●『CSI:ニューヨーク』
●『FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~』
●『NCIS:ネイビー犯罪特捜班』
●『NCIS:シドニー』
●『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』
●『クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル』
●『スター・トレック:ディスカバリー』
●『スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』
●『メイヤー・オブ・キングスタウン』
●『フェロー・トラベラーズ』
●『モスクワの伯爵』
●『イエローストーン』
●『HALO』
●『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』
●『吸血キラー/聖少女バフィー』
●『ゴースト 天国からのささやき』
●『コード・ブラック 生と死の間で』
●『ウーマン・イン・ザ・ウォール』
●『ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男』
●『同居のルール』
韓国・中国ドラマの話題作も配信中!
「J:COM STREAM」では、韓国・中国ドラマの話題作も多数配信中。今回はその中から、1月おすすめの4作品をピックアップ。
『長歌行〈ちょうかこう〉』
唐の時代を舞台に、亡命した王女の復讐を描くロマンス時代劇。『逆転のシンデレラ ~彼女はキレイだった~』のディリラバ×『星漢燦爛<せいかんさんらん>』のウー・レイ×『黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~』のチャオ・ルースーら豪華キャストの迫力ある演技に注目してほしい。
『怪異』
山奥で仏像が掘り起こされたことをきっかけに、様々な怪奇現象が巻き起こるゾンビホラー! 『地獄が呼んでいる』『寄生獣 −ザ・グレイ−』のヨン・サンホが脚本を手掛けている。『D.P. -脱走兵追跡官-』のク・ギョファンや『賢い医師生活』のシン・ヒョンビンなど、ドラマ好きにはおなじみのキャストが集結しているのもポイント。
『薯童謠〔ソドンヨ〕』(1月20日配信開始予定)
2005年に放送され、以来20年にわたって愛され続けている韓国時代劇の金字塔は、1月20日(月)配信開始予定。『商道-サンド-』や『宮廷女官チャングムの誓い』のイ・ビョンフン監督作で、百済・新羅・高句麗が対立する三国時代を舞台に、王子でありながら出自を知らずに平民として育った主人公の人生を描く。
『最高だ、イ・スンシン』
今では『ホテルデルーナ ~月明かりの恋人~』や『ベイビー・ブローカー』などで俳優としても大活躍の歌姫IUが2013年に初主演した作品。父の死をきっかけに、思いがけない運命に巻き込まれていく母子を描くヒューマンドラマ。大親友として有名なIUとユ・インナが姉妹役で共演しているのもファンにはたまらない!
(海外ドラマNAVI)
Photo:『エルズベス』© 2023 CBS Broadcasting Inc./『タルサ・キング』© 2024 Viacom International Inc. All Rights Reserved./『ランドマン』© 2024 Viacom International Inc. All Rights Reserved./『ヘルプ・ミー・トッド』© CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved./『長歌行』© 2021 China Huace Film & Tv Co.,Ltd.