1990年代のアメリカを熱中させた青春ドラマ『ドーソンズ・クリーク』のドーソン・リアリー役で知られるジェームズ・ヴァン・ダー・ビークが結腸直腸がんと診断され、これまで密かに病気に向き合ってきたことを明かしている。
がんと闘うジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク
米Peopleへのインタビューで明らかになったがんとの闘い。「僕は結腸直腸がんと闘っています。この診断を受けてから、素晴らしい家族の支えを受けながら対策を講じてきました」と告白。「楽観的であるには理由もあり、体調も良いです」と付け加えた。
結腸直腸がんは、結腸または直腸に発生するがんで、大腸と消化に影響を与える病気。男性の場合、生涯でこのがんを患うリスクは23人に一人とされている。病気の初期段階はポリープと呼ばれる非がん性の形態で始まることが多い。
『ドーソンズ・クリーク』の主人公だけでなく、『23号室の小悪魔』、『ママと恋に落ちるまで』、『CSI:サイバー』などへの出演で知られるジェームズ。がんとの闘いを続ける中でも、多忙なスケジュールを変えることはないようで、今年6月にはTubiオリジナル映画『Sidelined: The QB and Me(原題)』で主演を務めることを発表。また、最近では『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』のジャレッド・パダレッキが主演・製作総指揮を務める『WALKER/ウォーカー』にもゲスト出演をしていた。
12月には、テイ・ディグス(『プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち』)、カンザスシティ・チーフスのディフェンスタックルのクリス・ジョーンズ、『Dancing with the Stars』のベテラン審査員ブルーノ・トニオーリと共に、前立腺、精巣、結腸直腸がんの検査・研究への意識を高めるために脱ぐ2時間の特番『The Real Full Monty(原題)』に出演予定だ。
前向きに闘い続けるジェームズを応援したい。(海外ドラマNAVI)
Photo:公式Instagramアカウント@vanderjamesより