テイラー・シェリダン最新作『ランドマン』2025年に配信決定！特報＆場面写真が解禁

『イエロー・ストーン』シリーズや、『メイヤー・オブ・キングスタウン』シリーズなど海外ドラマファンを唸らす名作でエグゼクティブプロデューサーを務めてきたテイラー・シェリダンの最新作『ランドマン』が2025年にParamount+で独占配信されることが決定！　併せて特報と場面写真も解禁となった。

Paramount+（パラマウントプラス）を日本で見るならどこ？【作品一覧】

最近何かと話題の「Paramount+（パラマウントプラス）」。海外ドラマ好きなら一度は耳にしたことがあるのではないだろうか？　本記事では、Paramount+とはそもそも何なのか、そして日本ではどこでParamount+の作品を視聴できるのか？　といった情報を整理した。日本で見られる作品一覧付きな...

『ランドマン』概要

『ランドマン』は、石油の採掘ブームが訪れたテキサス州西部を舞台に、石油採掘に携わる労働者と、大胆な投資で億万長者となった人物たちを両面から追う物語。過酷な労働環境の中で働く労働者と、莫大な富と権力のために利益追求を至上命題とする者たちの間の格差は広がり続け、やがて誰にも止められないほどに事態は悪化することに―。

そんな中、石油業界の問題解決に従事する者 通称「ランドマン」が事態の収拾に乗り出し両者の思惑と葛藤に巻き込まれながら奮闘する。

主人公である「ランドマン」のトミー・ノリス役には『アルマゲドン』のビリー・ボブ・ソーントンが抜擢。その他にも『ゴースト』のデミ・ムーア、『トップ・ガン マーヴェリック』のジョン・ハム、『アントマン』のマイケル・ペーニャら豪華キャストが集結。

石油ブームが生み出す巨大な富と、それに伴う社会的・環境的問題をテーマに労働者と大富豪という異なる階層の視点から石油産業の影響力とその代償を描くシェリダンらしい骨太ドラマは海外ドラマファンなら必見の一作。

ハリウッドで大注目のテイラー・シェリダン

エミリー・ブラントやベニチオ・デル・トロらをキャストに迎えたサスペンス映画『ボーダーライン』で脚本を務め、『最後の追跡』ではアカデミー賞脚本賞にノミネートされた経歴を持つテイラー・シェリダン。現代社会の厳しい現実をリアリティ抜群に描くストーリーと、複雑な人間関係を浮き彫りにする登場人物たちの心理描写を巧みに映し出す演出が世界中で人気を博している。Paramount+では海外ドラマファンを唸らす珠玉のシェリダン作品が目白押し。

最新作の配信決定にちなみ『アベンジャーズ』シリーズで知られるジェレミー・レナーが主演を務める『メイヤー・オブ・キングスタウン』シリーズや、『ランボー』のシルヴェスタ・スタローンのドラマシリーズ初主演作品『タルサ・キング』シリーズなどParamount+で配信中のシェリダン作品を一挙にご紹介。

『メイヤー・オブ・キングスタウン』

『メイヤー・オブ・キングスタウン』は全米で人気を博しているクライムサスペンスドラマシリーズで、2021年にアメリカにて配信されたシーズン1の第1話は初日視聴者数が260万人を超え、当時のParamount+においてオリジナル脚本ドラマの最高視聴者数記録を更新する大ヒットスタートを切り、大きな話題を呼んだ。

主演を務めるのは『アベンジャーズ』シリーズのホーク・アイ役や、『ミッション・インポッシブル』シリーズのウィリアム・ブラント役で知られるジェレミー・レナー。ジェレミーが演じるのは刑務所が集まる町キングスタウンの権力者マイク・マクラスキー。亡き兄に代わり表では“市長”として市民の相談や依頼を受けるマイクは、警察から刑務所の看守、囚人、ギャングまであらゆる組織の間を取り持つ“裏の顔”を使い、街の平穏を脅かす脅威を次々と解決していく。

人種差別や警察の腐敗、汚職などの社会問題に切り込んだ重厚なテーマが人気を呼んでおり、シーズン3まで絶賛配信中だ。

『タルサ・キング』

『タルサ・キング』はアメリカでのシーズン1配信時にParamount+のローンチ以来、1日での加入者増加数の当時の新記録を樹立し瞬く間に大人気作となったが、日本に先駆け配信開始となったシーズン2でも驚異的な記録を叩き出している。（※）

シーズン2配信日には世界200万世帯で視聴されParamount+の歴代視聴数記録を更新。さらにSNSでのエンゲージメントはシーズン1と比較して最初の7日間で934%増加という衝撃のヒットとなっている。そんな本作の主演を務めるのは『ロッキー』や『ランボー』で知られるハリウッド屈指のアクションスター シルヴェスタ・スタローン。50年以上のキャリアも持つスタローンがキャリア初のドラマシリーズ主演に挑む本作で演じるのは、ニューヨークのマフィア ドワイト・マンフレディ。

ファミリーからアメリカの片田舎タルサで新しいビジネスを始めるよう命じられ、実質の“戦力外”の通告を受けたドワイトは地元の人間を味方につけ、犯罪組織を立ち上げ“マフィア流のやり方”で瞬く間にタルサの覇権を掌握していく。

タルサでの新しい人生を切り開く中で、ドワイトは自らの過去や家族との関係に向き合っていくことに―。アメリカで大ヒットを記録しているシーズン2は10月25日（金）より独占配信が開始される。

※出典：Paramount+の内部指標。『タルサ・キング』シーズン2のサービス登録者世帯に基づく視聴者数（2024年9月15日）と9月21日までの7日間のグローバル視聴数。ソーシャルメディアデータはSprinklrによるデータ。

『イエロー・ストーン』

『イエロー・ストーン』はアメリカでの放送開始から高い視聴率を誇り、シーズンを重ねるごとにその視聴者数は増加。シリーズの前日譚である『1883』やその続編『1923』も制作されるなどその世界観を拡大させ続けている人気シリーズ。

さらに本作で主演を務めるケヴィン・コスナーは第80回ゴールデングローブ賞でテレビ部門の主演男優賞の栄冠に輝くなど、映画賞レースも賑わす注目作だ。アメリカ西部モンタナ州に広がる広大な牧場を巡る争いと家族ドラマを描く本作でケヴィンが演じるのは、家族で代々所有する「ダットン牧場」を守るために奮闘する大富豪ジョン・ダットン。

ジョンは地元のネイティブアメリカン部族、土地の開発を目論む開発業者、政治家など多くの勢力と牧場の土地を巡って争いを繰り広げていくなかで、ダットン家の家族関係や内紛にも向き合うことに―。

広大なアメリカの自然を舞台に暴力や駆け引き、策略が張り巡らされたスリリングな展開とネイティブアメリカンの文化や歴史に根差した物語は必見。Paramount+では10月31日（木）にシーズン1、11月1日（金）にシーズン2、11月8日（金）にシーズン3～4が一挙に配信開始となる。

『ランドマン』は2025年にParamount+で独占配信開始。（海外ドラマNAVI）

>> 詳細