英国の寄宿学校が舞台のドイツ発青春ドラマ『マクストン・ホール ～私たちをつなぐ世界～』。世界中で大ヒットした本作は、今年5月に配信が開始されると、1カ月ほどでシーズン2への更新が決定。早くもシーズン2の撮影が完了したことがわかった。
シーズン2の撮影は熱狂的ファンのおかげで早く終了
モナ・カステンのベストセラー小説「Save Me」シリーズをドラマ化した『マクストン・ホール』の舞台は、架空の英寄宿学校マクストン・ホール。憧れのオックスフォード大学入学を目指す主人公ルビー・ベルは、ジェームズの秘密を知ってしまったことで目を付けられてしまうが、お互いを知ることで二人は徐々に絆を深めていく…。
ベルリンで開催されたイベントSerieslyにて、米Deadlineがドイツ・オーストリアのカントリーディレクターであるクリストフ・シュナイダーに取材をしたところ、『マクストン・ホール』シーズン2の撮影は先週完了していたことが判明。
「撮影はドイツのハノーファー近郊の城で行われましたが、今ではそれは秘密ではなくなりました。撮影は非常に大変でしたよ。毎日多くの熱狂的なファンが写真を撮ろうと集まっていたのです。プロットは極秘だったため、チームは苦労していました」
気になるシーズン3は？
本シリーズの成功について語ったシュナイダーは「素晴らしいIPを見事に映像化し、メインの二人だけでなく、他のキャストも素晴らしかった。全員が本当に素晴らしかったので、これがユニコーンのような珍しい作品になったんです。良いニュースは、3部作であるということです」とコメント。
このことから、シーズン3への更新が確定かのように聞こえる。しかし、広報担当者はAmazonが原作3部作の権利を所有しているが、シーズン3への更新が決定済みであるわけではないと述べた。番組のプロデューサーは以前、シーズン3までを希望しているとDeadlineに語っており、シリーズの大成功からその実現は確実だと考えていいだろう。
今後もシーズン2の配信日や、シーズン3への更新といった新情報が入り次第お伝えしていきたい。
『マクストン・ホール ～私たちをつなぐ世界～』シーズン1はAmazon Prime Videoで独占配信中。（海外ドラマNAVI）
Photo:『マクストン・ホール ～私たちをつなぐ世界～』(C)Amazon MGM Studios
