Netflixの大ヒットシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4から登場したヘンリー・クリール/ヴェクナ役を演じているジェイミー・キャンベル・バウアーが、ファイナルとなるシーズン5についてコメント。Hollywood Reporterが報じている。
また、同シリーズの舞台版のおかげで、自身のキャラクターについて「もっと発見することができた」とも明かした。
シーズン5は制御不能で、ワイルドで、クレイジー
『ストレンジャー・シングス』シーズン5は、前シーズン以上にさらに大きく衝撃的な展開が待っているようだ。iHeartのポッドキャスト番組『I've Never Said This Before With Tommy DiDario(原題)』に出演したジェイミーは、視聴者が次のシーズンに期待できることを明かした。
「前シーズンがクレイジーだと思ったなら、今シーズンは制御不能で、ワイルドで、クレイジーだ。本当に、本当にそうなんだ。規模がもっと大きいよ。完全に狂っているんだ」と絶賛。
また、ジェイミーの説明によると、前シーズンの出来事は把握しやすかったが、今回は何が起こっているのか把握するのに苦労しているという。
彼は、撮影中に自分が演じるキャラクターを再発見したり、やり直したりしなければならなかったのは『トワイライト・サーガ』のカイウス役が最後だったというが、ヘンリー/ヴェクナ役の場合は、ロンドンで上演された『ストレンジャー・シングス』舞台版が役を深掘る過程で非常に役立ったと話す。
舞台『The First Shadow(原題)』は、1959年を舞台に、ジョイス・バイヤーズ(ウィノナ・ライダー)、ボブ・ニュービー(ショーン・アスティン)、ジム・ホッパー(デヴィッド・ハーバー)など、オリジナルシリーズの登場人物たちの若い頃が描かれる。
ヘンリー・クリールがインディアナ州ホーキンスに引っ越すところから始まる同舞台は、「ヘンリーの家族は、再出発がそう簡単ではないことを知る。過去の影はとても長く続いている…」という概要になっている。
「シーズン4でヘンリーが登場するよりずっと前にさかのぼる劇がロンドンで上演されるのは本当に刺激的だった。このキャラクターについて抱いていた疑問や考えの多くが、この舞台を観ることで解決され、さらに多くの発見があったことは、僕にとって本当に興味深いことだったんだ」と舞台版からインスパイアされたことを明かした。
また、最終章にはさらに高いレベルのディテールがあり、それがアーティストとしての彼を興奮させたとも語っている。
ジェイミーは、シーズン5の撮影が1月に始まって以来、すでにたくさん撮影してきたと認めつつも、まだシーンはたくさん残っていると明かした。そのため、ファンがアップサイドダウンへの"ワイルド"な旅を体験できるのは、まだ先のことになりそうだ。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン5は、2025年配信予定。シーズン1~4は、Netflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:Courtesy of Netflix