2019年に20歳という若さで亡くなった『ディセンダント』シリーズのキャメロン・ボイス。存命なら彼の25回目の誕生日に当たる5月28日、かつての共演者たちがメッセージを送った。米Entertainment Weeklyが伝えている。
仲間たちが天国のキャメロンを祝福
ディズニー・ヴィランの子どもたちを主役にしたディズニー・チャンネルの人気映画シリーズ『ディセンダント』で、「101匹わんちゃん」の悪女クルエラ・デ・ヴィルの息子カルロスを演じたキャメロンが亡くなってからもうすぐ5年。生きていれば25歳になったはずの彼に、遺族や友人がメッセージを送った。
『ディセンダント』シリーズでキャメロンと一緒に仕事をした人々もコメントしている。その内容をお伝えしよう。
まずイヴィ役のソフィア・カーソンは、キャメロンが宙を舞うモノクロの写真を自身のInstagramに投稿し、「私たちのエンジェル、お誕生日おめでとう。きっと天国でも踊っているでしょうね。神様はあなたが側にいてラッキーだわ。追伸、今日はあなたの笑顔と太陽のような存在がいつも以上に恋しい。永遠にあなたを思ってる、私のキャム。永遠に、ずっと。これからも」と綴った。
ソフィアはさらに、てんかんの発作で亡くなったキャメロンの名を冠した非営利のキャメロン・ボイス基金へのリンクをシェア。同基金は生前チャリティ活動に精力的に取り組んでいたキャメロンの意思を継いで設立されたもので、てんかん治療の研究のための資金集めや啓蒙活動を行っている。
ウーマ役のチャイナ・アン・マクレインもInstagramを更新。キャメロンとチャイナは『ディセンダント』シリーズだけでなく、子役時代に『アダルトボーイズ青春白書』と『アダルトボーイズ遊遊白書』でも共演しているが、その時の写真と『ディセンダント』のレッドカーペットで撮影されたと思われるツーショットを「キャム、お誕生日おめでとう。大好きよ」という言葉を添えて投稿した。
チャイナは続けて、キャメロンの母親リビーと撮った写真とともに遺族への思いをシェア。「キャメロンのご両親を知ることで、キャムがどのようにして素晴らしい男性になったのかを理解することができました」
オードリー役のサラ・ジェフリーも「大切な大切な友達、天国での25歳おめでとう。永遠に納得がいかないと思う。あなたのことがいつも恋しいし大好き」という言葉とともに白黒写真を投稿。そこには、キャメロンの肩に両手を置いて安心した表情を見せるサラと、優しいほほ笑みを浮かべて彼女の肩を抱くキャメロンの姿が写っている。
そのほかには、ジェイ役のブーブー・スチュワートが「夢のようなチームパートナー、誕生日おめでとう。大好きだよ」と言葉を贈った。そして監督のケニー・オルテガが笑顔のキャメロンの画像をアップ。さらに「ハッピー・バースデー、キャメロン・ボイス。あなたの愛、共感力、喜び、寛大さは私たちの間で生き続けています。そしてこれからも私たちの人生に影響を与え続けるでしょう。みなさん、キャメロン・ボイス基金へどんな額でもいいから寄付をしてキャムの誕生日を祝いましょう。同基金は1万ドルを目標としています」と寄付を呼び掛けている。
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Photo:『ディセンダント』©Disney
