大人気ドラマ『クリミナル・マインド』でFBI行動分析課(BAU)の一員、スティーヴン・ウォーカー捜査官を演じたデイモン・ガプトンが、実在の殺人犯を取り上げた犯罪ドラマに出演することが分かった。米Deadlineが伝えている。
FBI捜査官から濡れ衣を着せられた死刑囚に?
『クリミナル・マインド』シーズン12でレギュラーを務めたデイモンが出演するのは、実在の連続殺人犯をテーマにしたポッドキャスト番組をもとにした米Paramount+の新作ドラマ『Happy Face(原題)』。このポッドキャスト番組はメリッサ・ムーアの実体験を綴っている。
メリッサは15歳の時、父親のキース・ハンター・ジェスパーソンが“ハッピー・フェイス・キラー”と呼ばれた連続殺人犯であることを知る。ジェスパーソンはメディアや検察官に笑顔マークを描いた手紙を送りつけていたことから、こう呼ばれていた。二人は何十年も疎遠になっていたが、メリッサはある時、死刑に処されようとしている男性が、彼女の父親が犯した罪という濡れ衣を着せられているのかを調べることに。それをきっかけに、彼女は父親が被害者の遺族などに与えた影響の大きさを目の当たりにし、自身のアイデンティティを考えるようになる…。
本作でデイモンが演じるのは、1995年に殺人で有罪となったイライジャ。当時20代だった彼は、以来ずっとテキサスの刑務所に死刑囚として収監されているが、本人は終始無罪だと訴えていた。死刑執行まで2ヵ月となる中、かつての“ハッピー・フェイス・キラー”が関わるようになったことで、ようやく世間もイライジャの声に耳を貸すようになるが、彼に残された時間は刻一刻と減っていくという状況だという。
デイモン以外のキャストは、アナリー・アシュフォード(『マスターズ・オブ・セックス』)、デニス・クエイド(『僕のワンダフル・ライフ』)、ジェームズ・ウォーク(『暴走地区-ZOO-』)、タメラ・トマキリ(『ウイニング・タイム -レイカーズ帝国の誕生-』)、カイラ・アイン(『ポニーシッター・クラブ』)、ベンジャミン・マッキー(『ザ・モーニングショー』)、モモナ・タマダ(『ベビー・シッターズ・クラブ』)など。
『グッド・ワイフ』の生みの親であるロバート&ミシェル・キング夫妻が製作総指揮を手掛け、『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』で夫妻とすでに組んでいるリズ・グロッツァーも名を連ねる。クリエイターを務めるのは『ザ・シューター』のジェニファー・カシシオ。『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』の監督マイケル・ショウォルターが第1話でメガホンを取る。
デイモンは2017年に『クリミナル・マインド』を降板した後、DCドラマ『ブラックライトニング』に3シーズンにわたってレギュラー出演。ほかには『トレミー・グレイ 最期の日々』『Your Honor/追い詰められた判事』『ビッグ・ドア・プライズ~人生の可能性、教えます』などに参加している。
8話構成の『Happy Face』は、Paramount+で2025年より配信予定。
『クリミナル・マインド』シーズン1~16はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。本国アメリカではシーズン17が6月6日(木)より配信開始となる。(海外ドラマNAVI)
参考元:米Deadline
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Photo:『クリミナル・マインド』© ABC Studios