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『ゲーム・オブ・スローンズ』前日譚ドラマの主役コンビが決定

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ピーター・クラフィ、デクスター・ソル・アンセル

米HBOで8シーズン続いた大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』は複数のスピンオフ企画が進められているが、そのうち一本の主役コンビが決まったようだ。米Deadlineなど複数のメディアが報じている。


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元ラグビー選手と9歳の名子役

今回続報が伝えられたのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者ジョージ・R・R・マーティンの中編小説「ダンクとエッグの物語」をもとにした『A Knight of the Seven Kingdoms: The Hedge Knight(仮題)』。本家よりもおよそ100年前、別のスピンオフである『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』よりは70年ほど後の時代を舞台に、若くてナイーブだが勇敢な騎士サー・ダンカン・ザ・トール(ダンク)とその小柄な従者エッグの冒険を描く。

その主役コンビ、ダンクとエッグ役にピーター・クラフィとデクスター・ソル・アンセルが起用された。

もともとアイルランドのラグビー選手だったピーターは、その後に俳優に転身し、これまで『バッド・シスターズ』『WRECK/レック』といったイギリスのドラマにいくつか出演、後者ではメインキャストの一人を務めた。一方のデクスターは2014年9月生まれとまだ9歳だが、4歳の頃からドラマや映画に出演している子役で、2023年の『ハンガー・ゲーム0』ではコリオレーナス・スノー大統領の子ども時代を演じていた。

原作者のマーティンと『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のアイラ・パーカーが脚本・製作総指揮を担当。製作総指揮には彼らのほかにも、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のクリエイターであるライアン・J・コンダル、『ゲーム・オブ・スローンズ』と『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のプロデューサーであるヴィンス・ジェラルディス、『ブラック・ミラー』のオーウェン・ハリス、『シタデル』のサラ・ブラッドショウも名を連ねる。

本家の人気キャラクターの一人であるジョン・スノウを主役にしたスピンオフをはじめとしたスピンオフ企画の多くがまだ制作決定までこぎ着けていない中、もともと2021年初めに制作が進行中だと伝えられていた『A Knight of the Seven Kingdoms: The Hedge Knight』。昨年ハリウッドで起きたストライキによりなかなか進展がなかったが、2025年後半にお披露目となるようだ。

『ゲーム・オブ・スローンズ』全8シーズンと『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン1はU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline米Entertainment Weekly

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海外ドラマNAVI編集部

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