青春ドラマ『ドーソンズ・クリーク』のペイシー役でブレイクし、その後も『FRINGE/フリンジ』『アフェア 情事の行方』などでも知られるジョシュア・ジャクソン。そんな彼が、『Glee』『9-1-1 LA救命最前線』などを生み出したクリエイター、ライアン・マーフィーの新作医療ドラマに出演することがわかった。米TV Lineが報じている。
クルーズ船を舞台にした医療ドラマ
米ABCが手がける『Dr. Odyssey(原題)』というタイトルのこの新作の詳細はまだ正式に発表されていないが、シリーズ化がすでに決まっており、今秋に放送される予定。クルーズ船を舞台にした医療ドラマで、ジョシュアはタイトル・キャラクター、オデッセー医師を演じるとともに、製作総指揮も務める。
Joshua Jackson to Star in ABC Drama #DrOdyssey From Ryan Murphy https://t.co/0dqQRQD6wI
— TVLine.com (@TVLine) March 20, 2024
マーフィーは、最近では米FXの『フュード』シリーズでコラボしたジョン・ロビン・バイツとジョー・ベイケンとともにこのシリーズの脚本を担当する。また、『アメリカン・ホラー・ストーリー』や『Glee』などマーフィー作品のベテラン、パリス・バークレイがパイロット版の監督を務める。
ジョシュアは最近では、米Peacockの医療ドラマ『ドクター・デス 死を呼ぶ医者』のシーズン1で、失脚した神経外科医クリストファー・ダンチュを演じた。
本作はテキサス州ダラスで神経外科医院を開業したダンチュ医師が主人公。医学界の新星として注目されていたダンチュだが、彼の執刀で手術を受けた患者たちは、永久的な障害が残るか死に至るという運命に…。犠牲者の数が山積み状態になったとき、外科医二人と若き地方検事補がダンチュの犯罪を食い止めるために動き出す…というストーリー。
新たな医師役を演じるジョシュアの新作が楽しみだ。
(海外ドラマNAVI)
Photo:©NYKC/FAMOUS