2023年1月に打ち切りが報じられ、衝撃の声が上がっていた『スノーピアサー』。米AMCが救済の手を差し伸べシーズン4が製作された。
米AMCが権利を獲得!
一度は諦めかけていたSFドラマ『スノーピアサー』の結末を見られる日がやって来る。広範囲に及ぶWarner Bros. Discoveryのコンテンツ戦略の一環として米TNTが打ち切りを決定していた『スノーピアサー』ファイナルシーズンにあたるシーズン4。しかし『ブレイキング・バッド 』『ウォーキング・デッド』などを製作・放送してきた、米AMCが権利を獲得し、実現することになった。
2023年1月は『スノーピアサー』だけでなく『Batgirl(原題)』など数々の注目作品が、打ち切りに。当時製作会社のTomorrow Studios幹部は「素晴らしい冒険のフィナーレを飾るファイナルシーズンを共にできる短くとも完璧なパートナーを見つけられることを願っています」と声明を出し、新たな放送・配信先を探すべく諦めない姿勢をみせていた。
AMCが人気作品を買い取ったのは今回が初めてのことではなくDisney+で打ち切られたネモ船長を主人公とするシリーズ『Nautilus(原題)』も救済している。
『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞を席巻した韓国を代表するポン・ジュノ監督が2013年に発表した同名映画をシリーズ化した本作。氷河期に入り人類の大半が死滅した世界で、地球を周回し続ける列車で生活する生存者たちを描き、人気を集めた。世界中に根強いファンをもっており、その結末に熱い視線が注がれていただけに、今回の救済の反響は大きい。
『スノーピアサー』シーズン1~3はNetflix、Huluにて配信中。ファイナルシーズンのシーズン4は、Huluにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)
通常のHulu(月額1,026円税込)とDisney+のプレミアムプラン(月額1,320円税込)2つのサービスを利用できる。
つまりセットプランを利用すれば856円もお得に!
Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマやBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信!
Photo:『スノーピアサー』 (c) SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS RESERVED.