U-NEXTにて配信中の大ヒットサバイバルドラマ『ウォーキング・デッド』のスピンオフ『ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ』。「リックとミショーンのラブストーリー」と伝えられる本作に登場するキャラクターが、自身の死に方を研究したと告白した。米Entertainment Weeklyが報じている。(※本記事は、第2話「見つけた」のネタバレを含みますのでご注意ください)
ミショーンとのハッピーエンドを夢見る
第2話に登場するナットは、リスクを冒さないためとして他人を見捨てるコミュニティーの方針にうんざりしている一人。人助けをしたことからこのコミュニティーにやってきたミショーンと親しくなり、リックを捜し続ける彼女を勇気づけるが、CRM(市民共同体)の兵士の一人に射殺された。あまりにもあっけない最期だったが、ナットを演じたマシュー・オーガスト・ジェファーズは同作への出演と死亡シーンについて次のように振り返っている。
「継続して出演する可能性もあるとエージェントは言っていたけど、近づくにつれて一話限りのゲスト出演のように思えてきた。だから私は"よし、最高だ!"と思ったよ。契約してから台本をもらったけど、新しいプロジェクトにサインをする時は本当に緊張するから、1ページ目を開くだけでもちょっと時間がかかる。新しい役を引き受けると、疑心暗鬼になったり、自意識過剰になったりすることがたくさんあるからね。そしてようやくページをめくって目を通し、“ああ、このキャラクター! 最高だ!”となったんだ」
「ミショーンと焚火を囲んでいるシーンで、“一緒に行く”というナットの台詞がある。だから私は、"ああ、きっとミショーンと結ばれてハッピーエンドになるんだ"と思った。楽観的なタイプなのでね。でも結局そうはならなかった。焚火のシーンの6ページ先(に書かれたナットの死亡シーン)を読んですぐ、YouTubeで“死ぬ演技”を検索した。今も私のYouTubeの履歴にその検索結果が残っているよ。“こんなことやったことがないから、面白そうだ!”と思ったね」
ナットの死ぬシーンを撮影した日、現場では軽く雪が降っており、雪が目に入って瞬きしないようにと意識しながら、「自分にできる最高の演技を見せた」と回想したマシュー。「痛々しいが誌的」と描写したナットの死後、ミショーンが彼の持っていたライターで火をつけるシーンについて、「あのライターをミショーンが灯し続けるという象徴は、詩的で見事だ」とも述べている。
ミショーン役のダナイ・グリラも、舞台『リチャード三世』でも共演したナット役のマシューの演技は称賛に値すると太鼓判。「彼はとても印象的な青年で、この役で世間に彼を知ってもらうのが待ちきれないわ。彼は本当に素晴らしかった」 すると横にいたリック役のアンドリュー・リンカーンも、「私もそう思う。彼はカリスマ性にあふれている。素晴らしい俳優なんだ」と称えた。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ』© 2023 AMC Networks Entertainment. All Rights Reserved.