14年前の『Glee』カートの歌う曲がバズりまくり!演じたクリス・コルファーが驚きの反応

大人気青春ミュージカルドラマ『Glee/グリー』でクリス・コルファー演じるカートが、14年前のエピソードで歌ったミュージカルナンバー「Rose's Turn」がTikTokでバズりまくり、クリス本人が驚きの反応を示している。

ビヨンセの新曲を抜いてTOP3位入り

シーズン1第18話「自分らしくあるために」で、父親から「今夜は一緒に出かけられない」と言われてガッカリしたカートが、高校の廊下で「Rose’s Turn」を歌う展開となる。このナンバーは、大ヒット・ブロードウェイミュージカル『ジプシー』の上演曲で、歌詞に「All that work, and what did it get me?(一生懸命働いたのに、自分が得た物は何?)」という一節がある。

この部分をTikTokのコンテンツ・クリエイターたちが、「当時は頑張ったけど、今となっては無駄だと思っているハードワーク」を振り返るために数々の動画で使用し、TikTokビルボードTOP50で、なんと「Rose’s Turn」が3位に初登場。4位にランクインしたビヨンセの「Texas Hold ‘Em」を抜いてのTOP3位入りとは、どれだけ同曲がバズっているかが分かるのではないだろうか。

ここでは、一つの例を紹介する。俳優のジョシュ・ペックは、食事と運動で100ポンド(約45キロ)減量したが、その後ハリウッドでは"奇跡の"減量法と言われるダイエット注射「オゼンピック」が流行。これをキャプションで説明しつつ、「Rose’s Turn」を披露している。

当の本人もびっくり

これには当のクリスもビックリだった模様で、X(旧Twitter)に「何が起こっているの????」とコメントを投稿。ファンから「いいね」やコメントなど、数多くの反応があった。

ちなみにクリスの近況だが、2015年に『Glee』が放送終了して以来、ベストセラーとなったヤングアダルト向けファンタジー小説「ザ・ランド・オブ・ストーリーズ」シリーズなどの執筆に専念しており、スクリーンから遠ざかっている。『Glee』以降は、映画『ザッツ・ファビュラス!』と歌番組『Julie's Greenroom(原題)』にゲスト出演し、アニメシリーズ『リドリー・ジョーンズの冒険』に声優として参加したのみとなっている。

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