Netflixにて3月7日(木)より配信されるドラマ『ジェントルメン』は、2019年に公開されたガイ・リッチー監督による同名映画のドラマ版となるが、本家と何が違うのだろうか?
『ジェントルメン』映画版のあらすじ
ロンドンが舞台となる映画版は、現地で大麻ビジネスを展開し、莫大な資産を築いたアメリカ人のミッキーが事業を売却するとの噂が広まり、その利権を手にしようとユダヤ人の大富豪やチャイニーズ・マフィアが怪しげな動きを見せ始める。
そんななか、私立探偵フレッチャーは自ら仕入れた情報をネタに、ミッキーの右腕レイに巨額の口止め料で揺すり、さらには下町のチンピラまでもが跡目争いに参戦。一筋縄ではいかない“ジェントルメン=一流のワルたち”が繰り広げる駆け引きが、スリリングに描かれる。
『ジェントルメン』ドラマ版のあらすじ&キャスト
ドラマ版は本家の後日譚となる。主人公は、代々受け継がれてきた屋敷を相続した英国貴族の血を引くエディ・ホー二マン。相続後に、その屋敷が巨大な大麻帝国の本拠地であることを知らされたエディは、この裏事業を狙う魔の手から家族を守るために、大麻ビジネスの事業主たちと関わることになる──。
ドラマ版には、映画版でミッキー役を演じたマシュー・マコノヒー(『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』)やミッキーの妻ロザリンドを演じたミシェル・ドッカリー(『ダウントン・アビー』)、フレッチャー役のヒュー・グラント(『フレイザー家の秘密』)、レイ役のチャーリー・ハナム(『サン・オブ・アナーキー』)といったキャストの出演は発表されていない。
ドラマ版のキャストは、エディ役で主演するテオ・ジェームズ(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)のほか、カヤ・スコデラーリオ(『栄光へのスピン』)、ジャンカルロ・エスポジート(『ブレイキング・バッド』)らが名を連ねる。
ドラマ版もガイ・リッチーが脚本・監督・製作を担当!
本作では、映画版でメガホンを取ったガイ・リッチーが脚本・監督・製作を担う。これまでに、リッチーが監督を務めた映画『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のスピンオフドラマ『ロック、ストック&フォー・ストールン・フーヴズ』、映画『スナッチ』のドラマ版が製作されたが、いずれもリッチーはドラマ版には深く関わっていなかった。
しかし、ドラマ版『ジェントルマン』でリッチーは3役を担う。米Empireの取材にて、「ドラマシリーズでは多くのストーリーを語れるから、僕のクリエイティブな気質に向いています。脚本のほとんどは、その時に現場にいる人たちや自然で楽しいと感じるものに合わせて、その日に書いていました」と語った。
また映画版との違いについては、「2時間できれいにまとめる映画より、ドラマ版は一度作ってしまえばその中で物語を練られるし、もう少し長く楽しめるような気がします。僕は長く語れる世界が好きだから、TVで他の作品もいくつかやるつもりです」とも述べ、次なるドラマシリーズの企画もほのめかしていた。
『ジェントルメン』シリーズ配信情報
ドラマ版『ジェントルマン』は、Netflixにて3月7日(木)より配信開始。(海外ドラマNAVI)
ガイ・リッチーが贈るNetflixシリーズ『ジェントルメン』キーアート公開!
由緒正しき犯罪者たち🍷
3月7日より独占配信スタート。#ジェントルメン pic.twitter.com/RdQJ6qOHR2
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) February 12, 2024
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