ハワイを舞台にした人気の犯罪捜査ドラマ『HAWAII FIVE-0』で10年にわたりスティーヴ・マクギャレットを演じたアレックス・オローリン。オーストラリア人のアレックスは、2020年に同作が終了してからは地元に戻り役者として活動していないが、人気ドラマのフランチャイズに出演する可能性があるかもしれない。米TV Lineが報じている。
ハワイで活躍したアレックス、地元で俳優活動再開?
アレックスが出るかもしれない作品は、大ヒットドラマ『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』のオーストラリア版として製作され、11月14日(火)より米CBSで放送される『NCIS: Sydney(原題)』。舞台がオーストラリアであることから、シドニー出身で同じCBSが製作した『HAWAII FIVE-0』に出演していたアレックスが出る可能性を聞かれた『NCIS: Sydney』のクリエイター、モーガン・オニールが以下のように述べている。
「アレックスは皆さんもご存知の通り、素晴らしい俳優です」と語ったオニールは、アレックスをはじめとしたアメリカのドラマ界で活躍しているオーストラリア出身俳優たち――『ハイドメイズ・テイル/侍女の物語』のイヴォンヌ・ストラホフスキー、『シカゴ・ファイア』のジェシー・スペンサー、『メンタリスト』のサイモン・ベイカー、『フィジカル』のローズ・バーン、『FRINGE/フリンジ』のアナ・トーヴとジョン・ノーブル、『ウイニング・タイム -レイカーズ帝国の誕生-』のジェイソン・クラーク――の名前を挙げた。さらに続けて、「オーストラリア人は、俳優やクリエイティブ系のエキスパートをプロデュースする際、いわゆる有名人ではない人を起用する傾向にあるのです。でも、アレックスがどこかの時点で本作に登場するのは間違いないでしょう。彼は素晴らしい俳優ですし、いい人間ですからね」
『NCIS: Sydney』は、米国のNCIS捜査官とオーストラリア連邦警察(AFP)から成る優秀で多彩なチームが、地球上で最も紛争が激しい海域で海軍犯罪を抑制するための多国籍タスクフォースに編入されるという設定。主要キャストには、『レジェンド・オブ・トゥモロー』のアストラ・ローグ役で知られるオリヴィア・スワンがNCIS特別捜査官のミシェル・マッキー役、『スパルタカス』でユリウス・カエサルを演じたトッド・ラサンスがAFPのジム・JD・デンプシー役、『トップボーイ サマーハウス』のショーン・サーガルがNCIS特別捜査官のデショーン・ジャクソン役、『Bad Behaviour(原題)』のトゥーリ・ナークルがAFPの渉外担当巡査イヴィー・クーパー役、『犯罪分析官ハリファックス:歪んだ天罰』のマヴォーニー・ヘイゼルがAFPの法医学者ブルーバード・“ブルー”・グリーソン役、『クリーバー・グリーン:型破りな弁護士』のウィリアム・マキネスがAFPの法医学病理博士ロイ・ペンローズ役で名を連ねる。
『HAWAII FIVE-0』全10シーズンはHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:米TV Line
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Photo:『HAWAII FIVE-0』©2019 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.