『FARGO/ファーゴ』シーズン5のプロットが明らかに、ファーストルックも到着

米FXのアンソロジーシリーズ『FARGO/ファーゴ』シーズン5のプロット詳細が明らかになり、ファーストルックも到着した。シリーズファイナルになると言われているシーズン5では、どんな物語が繰り広げられるのだろうか?

逃亡中の女と彼女を追う保安官、立ち上がる義理の家族

米Deadlineによると、全10話となるシーズン5は、2019年の中西部ミネソタ州とノースダコタ州を舞台に物語が展開。一見どこにでもいるような中西部の典型的な主婦だが、実は謎に包まれた過去を持ち法執行機関から逃走中のドロシー・“ドット”・ライアンを中心に描かれる。彼女は夫のウェインと義母のロレインに自分の秘密を隠していたが、ノースダコタ州の地元保安官のロイと彼の息子ゲイターに追い詰められていく。徐々にドットの秘密が明らかになり始める中、国内最大の債権回収会社でCEOを務めるロレインは、義理の娘であるドットに危機が迫っていることに気づく。ロレインとドットの関係は決して良好とは言えなかったが、「家族は家族」だと悟ったロレインは、義理の娘と家族の遺産を守るために全力を尽くすことに──。

ドット役で主演するのは、『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』のキーリー役で注目されたジュノー・テンプル。保安官のロイ役で『MAD MEN マッドメン』の主演でおなじみのジョン・ハム、彼の息子ゲイター役で『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のスティーブ役でブレイクしたジョー・キーリーが出演。そのほかには、ロレイン役で『ユニークライフ』のジェニファー・ジェイソン・リー、ウェイン役で『ザ・ファミリー:大国に潜む原理主義』のデイヴィッド・リズダール、ミネソタ州警察のインディラ・オルムステッド警部補役で『私の“初めて”日記』のリチャ・ムールジャニ、ノースダコタ州警察のウィット・ファー警部補役で『ブラッドショット』のラモーン・モリス、ロレインの会社で弁護士を務めるデーニッシュ・グレイブス役で『スーパー・パピーズ』のデイヴ・フォーリーが名を連ねる。

初公開となったファーストルックでは、キッチンで料理をしているドット、保安官の制服に身を包んだロイとゲイター、食卓についているロレイン、捜査中のオルムステッド警部補などの姿が切り取られている。

FARGO/ファーゴ

『ファーゴ』シーズン5は米FXにて11月21日(火)より放送スタート。

『ファーゴ』シーズン1~4はAmazon Prime Video(アマゾンプライム)、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline

★『FARGO/ファーゴ』を今すぐ視聴する★