Netflixの大ヒットSFアドベンチャードラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』はシーズン5で完結することが決定しているが、ジム・ホッパー役のデヴィッド・ハーバーがシリーズの終了に納得している理由を語っている。
「みんな成長したから」
米Discussing Filmのインタビューでデヴィッドは、「シーズン1の撮影から約9年が経ったし、そろそろ終わる時期だと思うんだ。もちろん、すごくホロ苦いし悲しいけどね」とコメントし、幕閉じの時期だと思う理由をこう述べている。「みんな、成長したからね。僕たちは巣を離れて、他のことや違うプロジェクトに挑戦する時が来たんだ。それに、（クリエイターの）ダファー兄弟にも色んなことをやらせてあげたい。彼らは凄く才能があるし、次に彼らが何を思いつくか見てみたいしね。だからホロ苦いけど、間違いなくその時なんだよ」
シーズン1で幼かった子役俳優たちは、今はハイティーンとなり、なかには成人したメンバーもいる。キャスト＆スタッフともに、大ヒットシリーズに参加したことで大きな成長を遂げ、次のステップに進む時が来たということだろう。
次の作品は？
なお、デヴィッドは次作となるマーベル・シネマティック・ユニバース映画『Thunderbolts（原題）』に、『ブラック・ウィドウ』で演じたレッド・ガーディアンズ役で復帰する。この映画は2023年夏に撮影開始を予定しているため、子どもたちの成長が著しい『ストレンジャー・シングス』シーズン5の撮影と両立できるかどうか不安だったそうだが、両製作チームが上手くスケジュールを組んでくれたとも明かしている。
『ストレンジャー・シングス』はシーズン5をもってファイナルを迎えるが、実写版スピンオフが進行しており、そのユニバースは今後も続いていく予定だ。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン1～4は、Netflixにて独占配信中。（海外ドラマNAVI）
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Photo:『ストレンジャー・シングス 未知の世界』©Courtesy of Netflix
