伝説のSF作品『スター・ウォーズ』シリーズや伝説のアドベンチャー作品『インディ・ジョーンズ』シリーズを生み出したジョージ・ルーカスが原案と製作総指揮を務め、アカデミー賞®受賞監督のロン・ハワードが監督を務めた1988年の映画『ウィロー』。34年の時を経て、前作の20年後の世界を舞台にDisney+(ディズニープラス)オリジナルシリーズとなって蘇る。この度、本作のプロデューサーのジョナサン・カスダンが、本作一番の注目ポイントは「ウィローと彼をとりまく5人の新たなキャラクター達の人間関係」であると明かした。
『ウィロー』の魅力とは
舞台は、前作から20年後の世界。ウィローたちの活躍により追放されたはずの闇の勢力が再び動き出し、王国に新たな脅威が迫りくる。王国の危機を救うべく立ち上がった若き冒険者たちとウィローが、壮大で神秘的な世界で繰り広げる冒険を描く。
物語の見どころについてジョナサンは「今作の一番の見どころとなるのは、あまり仲の良くないキャラクター達が共に旅へ出ることになり、危険と隣り合わせの冒険を共に切り抜けようとするうちに関係性が変わり、絆を築いていく過程だ。神秘的なファンタジー作品でありながら、ハイスクール映画や青春ドラマみたいな魅力もあるんだ」と語っている。
『ウィロー』キャラクター
前作では、小さな魔法使い見習いのウィローと荒くれ者のマッドマーディガンというまるで正反対な二人が衝突しながらも力を合わせて悪を倒し、世界を救う姿が多くのファンの心を掴んだが、本作では再び迫りくる闇の勢力から王国を守るために5人の若者が旅に出る。
反骨精神あふれるプリンセスのキット、キットの親友のジェイド、お城のキッチンメイドのダヴ、魔法使いに憧れる少年グレイドン、そして粗野で一匹狼のボーマンという個性的でバラバラな若き冒険者たちは、かつて世界を救ったウィローに助けを求め、危険に満ちた冒険へと出かけることになる。
前作に引き続きウィロー役を演じるワーウィック・デイヴィスは、「今作でも前作に引き続き友情が描かれるよ。だけど、ウィローとマッドマーティガンの関係とはまた一味違っているね。今回は個性が豊かな冒険者たちの人間関係をより深く描いているんだ。ここで描かれる人間関係はとてもリアルで、時には脆かったりもする。人はどんなふうに人間関係を築くのか、その過程がとてもリアルに掘り下げられているんだ」と明かし、魅力あふれる若き冒険者たちの関係性に注目してほしいと語っている。果たして彼らは、邪悪な魔法使いやトロールたちが住む危険な世界に平和をもたらすことができるのか? 個性豊かな6人が繰り広げる冒険の行方をぜひ見届けてほしい。
夢と冒険に満ち溢れたファンタジー大作『ウィロー』は、11月30日(水)より、ディズニープラスにて独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『ウィロー』©2022 Lucasfilm Ltd.