大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』の主人公メレディス・グレイの“運命の日”が発表された。
現在、米ABCにて放送中の『グレイズ・アナトミー』シーズン19で、メレディス・グレイ役のエレン・ポンピオが半分ほどのエピソードにしか出演しないと報じられ、どのタイミングでどのような形で出番が減るのか注目が集まっていた。
そして、米TV Lineによると、2023年2月23日(木)に放送されるシーズ19の第7話でエレン演じるメレディスが病院を去ることになるという。(※ここからは、シーズン19の展開に関する情報を含みますのでご注意ください)
シーズン19の前半エピソードで、メレディスの娘ゾラが起こす不安障害の発作は、彼女が持つ特殊な才能に根ざしていることが明らかになる。それを知ったメレディスは、娘の心を刺激できる新しい学校や環境を探し、ゾラが気に入った学校ブルックラインSTEAM(科学、技術、工学、芸術、数学)があるボストンへ引っ越すことを決める。
ボストンでは、元同僚のジャクソン・エイヴリー(ジェシー・ウィリアムズ)がキャサリン・フォックス財団を運営しており、エレンはジャクソンに財団でアルツハイマーを治す仕事をしないかと誘われていた。
エレンのレギュラー出演は2月23日が最後となるが、残りのエピソードでもプロデューサー・ナレーターを務め番組には残る。また、過去に卒業したキャストと同様に、エレンがシリーズにゲストとしてカムバックする可能性はあるようだ。
エレン・ポンピオ、新プロジェクトが待機中
すでにエレンには新しいプロジェクトが待機中で、米Hulu製作による新作ドラマ『Untitled Orphan Project(原題)』で主演・製作総指揮を務めることが決定している。20年近くにわたって『グレイズ・アナトミー』を牽引してきた主役の降板は残念だが、これからもエレンの活躍を見守っていきたい。
『グレイズ・アナトミー』は、日本ではシーズン17までがU-NEXTやDisney+(ディズニープラス)、Amazon Prime Videoなどにて配信中。
(海外ドラマNAVI)
Photo:『グレイズ・アナトミー』© ABC Studios