『クリミナル・マインド』リバイバル版、配信サービスでのリリースでキャラの言葉遣いがより“リアル”に!?

人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』は地上波の米CBSにて15シーズンにわたって放送されたが、リバイバル版となる『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪:エボリューション』(原題:Criminal Minds: Evolution)は米Paramount+にて製作・配信されるため、本家とは“ある大きな違い”があるようだ。(日本ではディズニープラスの「スター」にて2月22日(水)より日本最速独占配信スタート!)

捜査官が悪態を…?

地上波局の番組は検閲が厳しいため、Fワードをはじめとする放送禁止用語や暴力・ヌードシーンなどに規制がかかるが、ケーブル局や配信サービスでは制限が緩い。よって、CBSからParamount+へプラットフォームが移る『Criminal Minds: Evolution』も、そういったルールから解き放たれることになる。

本家に引き続き、ショーランナーを務めるエリカ・メッサーがTV批評家協会2022のパネルで、リバイバル版では「よりリアルな」台詞を使い、行動分析課の捜査官が悪態をつくと明かした。

さらに脚本家・編集を務めるアレックス・ザルベンが、そのメッサーの言葉にTwitterで言及。「彼女(メッサー)は、さらに映像が残光な描写になったりはしないが、“非常に適切”だと思っているが、なかには“不適切”だと思う人がいるかもしれない言葉があると付け加えていた。特にジョー・マンテーニャ(の言葉遣い)がね。メッサーは、“台詞がよりリアルに感じる”とも言っていた」と投稿している。

本家ではダークなストーリーやキャラクターを描くことを避けてはいなかったが、放送局に課せられた制約のため、状況に対するキャラクターの反応を適切に表現しなければならないことが少なくなかった。しかし、そういった規制をリバイバル版では気にする必要がないため、キャラクターの言動がその心情によりマッチする形で描かれるのではないだろうか。

大きな変化に期待

またリバイバル版では、一話完結型で事件が描かれるのではなく、1シーズンを通して行動分析課のメンバーが一つの事件を捜査するため、以前よりも犯人に焦点が当てられることが予想される。

本家と比べて大きな変化が期待できそうな『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪:エボリューション』は2月22日(水)、Disney+ (ディズニープラス)の「スター」で日本最速独占配信。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『クリミナル・マインド FBI行動分析課』©ABC Studios