『ウォーキング・デッド』最終章のティーザー映像が公開「家を取り戻して元通りにする」

ついに終わりを迎える米AMCの大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』。10月2日(日)より米国で解禁される全8話の最終章のティーザー映像が公開された。米Comic bookなどが伝えている。

3部構成からなる『ウォーキング・デッド』ファイナルシーズン。本当に最後となるパート3が米国で10月2日(日)より放送されるが、これに先駆けてティーザー映像が解禁された。

映像には、ノーマン・リーダス演じるダリルやメリッサ・マクブライド演じるキャロルをはじめ、ローレン・コーハン演じるマギーやジェフリー・ディーン・モーガン扮するニーガンといったキャラクターが登場。

映像ではマギーが「わたしたちの家を取り戻して元通りにする」というセリフが流れ、かつてダリルたちが住んでいたアレクサンドリアやヒルトップ、オーシャンサイドを支配し、新世界を創ろうとする巨大コミュニティー“コモンウェルス”に立ち向かう決意をしたキャラクターたちが映し出される。

『ウォーキング・デッド』最終章、キーアートも公開!

あわせて公開されたキーアートでは前述した4名に加えて、ユージーン役のジョシュ・マクダーミットやゲイブリエル役のセス・ギリアム、エゼキエル役のカリー・ペイトン、ロジータ役のクリスチャン・セラトスなど総勢16名が一列に並んでおり、遂に最後の闘いを迎えるのだなと興奮が高まる。


2010年から12年間、169エピソードが製作され、世界を席巻してきた『ウォーキング・デッド』。その結末を確実なものにすることは義務であるように感じていたと製作総指揮のグレッグ・ニコテロはコミコンで告白。「現場にいたキャストもクルーもみんなが、これはしくじれない。たくさんの目が最終話での終わり方に注がれているから」とファンの期待をしっかりと受け止めて撮影に臨んだことを明かした。

AMCは新しいスピンオフ3本の製作を発表しているが「フィナーレは『ウォーキング・デッド』を完結させるもので、スピンオフへの準備ではない」と製作総指揮のスコット・M・ギンプルはコメントしている。

『ウォーキング・デッド』ファイナルシーズンの最終話は、10月2日(日)よりAMCにて放送開始。11月20日にフィナーレを迎える。『ウォーキング・デッド』はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)

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Disney+ (ディズニープラス)

Photo:『ウォーキング・デッド』©Jace Downs/AMC