DCコミックス原作、無法地帯で繰り広げられる統治者たちの勢力争いに、指導者としてひとりの母親として立ち向かう主人公の勇姿を描くサバイバルアクション『DMZ ニューヨーク非武装地帯』が日本上陸。
ブライアン・ウッド&リカルド・ベルキエリによるDCコミックスを原作にした全4話のミニシリーズ『DMZ ニューヨーク非武装地帯』。第二次南北戦争が起こった未来のアメリカを舞台に、非武装地帯(DMZ)となったNYのマンハッタンで繰り広げられるサバイバルドラマ。
『DMZ ニューヨーク非武装地帯』あらすじ
内戦により孤立した非武装地帯(DMZ)となったマンハッタン。医師のアルマは、8年前にはぐれた息子クリスチャンを探しにDMZへ潜入するが、そこでは元夫のパルコが、ギャングのリーダーとしてDMZ統治を目論んでおり、クリスチャンは殺し屋“スケル”として彼に仕えていた。別人となった息子を元に戻すため奔走するアルマは、奇しくもDMZの統治者争いに巻き込まれるが、勇敢に立ち向かう彼女の姿に、人々は希望の光を見出すのだった。
『DMZ ニューヨーク非武装地帯』キャスト&スタッフ
主人公アルマ・オルテガを演じるのは、マーベルドラマ『デアデビル』や『ルーク・ケイジ』のクレア・テンプル役で知られるロザリオ・ドーソン。DMZを力で支配するパルコ・デルガード役にベンジャミン・ブラット(『LAW & ORDER』)、アルマの息子スケル/クリスチャン役をフレディ・ミジャレス(『Lの世界 ジェネレーションQ』)が扮する。
その他、『ウォーキング・デッド』のシドニー・パーク(テニー役)、『BOSCH/ボッシュ』のホーン・リー(ウィルソン・リン役)、『シャフト』のジョーダン・プレストン・カーター(オディ・ピアリス役)らが出演。
本作でショーランナーを務めるのは、バイク集団の抗争を描くクライムアクション『サンズ・オブ・アナーキー』や、エミー賞ノミネートのSFドラマ『ウエストワールド』など手掛けたロベルト・パティーノと、映画『グローリー/明日への行進』でアフリカ系女性監督として初めてアカデミー賞監督賞にノミネートされたエヴァ・デュヴァネイ。
パティーノ脚本による原作の世界観を踏襲したスリリングなアクション要素と、エヴァ監督がこれまで自身の作品を通じて描いてきたテーマが色濃く反映された社会派ドラマの要素が見事に融合し、見応えのある物語に仕上がっている。
また、日本語吹替版には、主人公アルマ役を小林ゆう(『進撃の巨人』)が務める他、三木眞一郎(『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』)、梅原裕一郎(『アオアシ』)、ファイルーズあい(『ミズ・マーベル』)ら。
『DMZ ニューヨーク非武装地帯』は、9月9日(金)よりU-NEXTにて見放題で独占配信開始。
(海外ドラマNAVI)
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