『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のケヴィン・リンチ役や『バフィー~恋する十字架~』のザンダー役で知られるニコラス・ブレンドンが、今月はじめに心臓発作で入院していたと明かした。米EWが報じている。
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幸い大事には至らず
8月16日(火)に投稿されたニコラス自身のInstagramによると、2週間前に心臓発作のため病院へ救急搬送されたとのこと。幸い大事には至らず現在は元気にやっているという。頻脈などの不整脈による心拍数異常による心臓発作だったようだ。
画像には、救急車の中でストレッチャーに乗せられているところや、医療器具に囲まれているニコラスの様子が確認できる。さらに代理人による投稿文には、「中には去年受けた2回目の脊椎手術の後に、今回のような出来事があったことを覚えている方もいるでしょう」と近年のニコラスの健康状態に言及。「彼はもうすこし休みをとって診療に集中しようとしています」と今後の活動方針についても明かした。
1997年から2003年にかけて放送された『バフィー~恋する十字架~』でサラ・ミシェル・ゲラーらと共にメインキャストを務めたニコラス。2007年からは『クリミナル・マインド FBI行動分析課』にケヴィン・リンチ役でシーズン10までゲスト出演を果たした。
映画ではカルト的人気を誇るホラーコメディ『サイコ・ビーチ・パーティ』でエイミー・アダムスやローレン・アンブローズと共演するなどキャリアを積んでいたが、2014年頃から暴力事件やアルコール依存症などが度々報道されるように。
今回、心臓発作で倒れたニコラスには無事回復してもらい元気に健康な姿をみせてほしい。
(海外ドラマNAVI)