【ネタバレ】『NCIS』シーズン19、最終話は去ったあの人のパワーを感じる

本国アメリカではちょうど1週間後の5月23日(月)にシーズン19のフィナーレを迎える人気犯罪捜査シリーズ『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』。製作総指揮のスティーヴン・D・バインダーによると、本シーズンで去ったあの人の存在感を強く感じるエピソードになっているという。米Screen Rantが伝えた。

本記事は『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』シーズン19の重大なネタバレがありますのでご注意ください。

シーズン19では『NCIS』の顔ともいえるリロイ・ジェスロ・ギブス(マーク・ハーモン)が去ることを決意し、前シーズンから登場しているジェシカ・ナイト(カトリーナ・ロー)と、今シーズンから初登場のアルデン・パーカー(ゲイリー・コール)を迎えて、新しいチームの活躍を描いた。

今月末に最終話を控えるこのほど、米TV Insiderのインタビューに答えたバインダーは、チームを去ったギブスが画面上に登場しなくても、彼とのつながりを感じる最終話になっているとコメント。ファイナルは、パーカーが殺人の濡れ衣を着せられることになり、個々にフォーカスしたエピソードになることが示唆されている。バインダーによると、パーカーの危機を受けて、マクギー(ショーン・マーレイ)がチームのリーダーとしてステップアップしていくという。

「パーカーがアラスカでギブスを助けた、マクギーはそのことを忘れていません」とバインダー。「ギブスのエネルギーは物語に浸透しているのです」

また、ギブスがいなくなったことはトーレス(ウィルマー・バルデラマ)の危うい様子からも感じられるはずだとバインダーは述べており、「彼はファミリーから離れていきますが、ファミリーはそんな彼に寄り添うのです」と続けた。

ギブスというリーダーを失った今シーズンだが、チームのメンバーを通して彼の存在の大きさを感じることができ、そのエネルギーを受けてマクギーは新たなリーダーへと成長。トーレスにおいてはまだ葛藤する時間が続きそうだが、仲間たちが彼を支えてくれるに違いない。

日本では、FOXチャンネルにて放送中の『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』シーズン19。現地では5月23日(月)にシーズン最終話が放送され、今秋にはシーズン20が放送開始予定。(海外ドラマNAVI)

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