『ウォーキング・デッド』キャラが新作スピンオフドラマに登場!

AMCの大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』でヴィランを演じたあの人が、新スピンオフドラマ『Tales of the Walking Dead(原題)』に出演することが明らかとなった。米Varietyが報じている。

Tales of the Walking Dead』は、過去ユニバースに登場したキャラクターや新しい登場人物を毎話ごとに取り上げ、彼らの過去や背景など今まで語られなかった物語を紐解いていく。

続々と出演キャストが報じられるなか、このたび決定したのは『ウォーキング・デッド』シーズン910で、囁く者たち(ウィスパラーズ)のリーダー、アルファを演じ、強烈な印象を残したサマンサ・モートン。本家からアンソロジーシリーズへ出演する初のキャストだ。

『Tales of the Walking Dead』に本家キャラが出演

どのような物語が綴られるかは現時点では不明だが、シーズン10で起こった出来事を考えると後日譚ではないだろう。

すでに発表されているキャストは、『ER 緊急救命室』のアンソニー・エドワーズ、『ブルックリン・ナイン-ナイン』のテリー・クルーズ、『ロスト・イン・スペース』のパーカー・ポージー、『ニュースルーム』『X-MEN::アポカリプス』などで活躍するオリヴィア・マン、『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』のポピー・リウ、『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』のジリアン・ベル、実写版ドラマ『カウボーイビバップ』のダニエラ・ピネダ、『ザ・ボーイズ』のジェシー・T・アッシャー、『MAD MEN マッドメン』のエンベス・デイヴィッツら。

いずれも演じる役柄は明かされていないが、なかには3話にわたって出演するキャストもいる模様。今後サマンサに続いて、『ウォーキング・デッド』のキャストがアンソロジーシリーズに加わるか気になるところだ。

Tales of The Walking Dead』は全6話のリミテッドシリーズとして製作されるが、2020年、当時のAMCCOOであるエド・キャロルによると、同シリーズは一種のテストとして機能し、特定のエピソードが好評であれば別のスピンオフが製作されることもあるという。よって、アルファの新スピンオフが誕生する可能性がかもしれない。

サマンサがキャストに加わった『Tales of The Walking Dead』は、2022年にAMCにてリリース予定。(海外ドラマNAVI

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Photo:『ウォーキング・デッド』© 2021 AMC Film Holdings LLC. All rights reserved./©Jace Downs/AMC