2000年代を代表する傑作ドラマ『ブレイキング・バッド』に悪徳弁護士として登場し、スピンオフドラマ『ベター・コール・ソウル』では主人公として描かれているジミー・マッギル/ソウル・グッドマンが、アニメ『進撃の巨人』にカメオ出演(!?)しているようだ。米Comicbook.comが報じている。
『進撃の巨人』は諫山創による漫画で、圧倒的な力を持つ巨人と、彼らに抗う人間の戦いを描いたダーク・ファンタジー。漫画の第31巻でソウル・グッドマン(ボブ・オデンカーク)にソックリな巨人がフィーチャーされており、"獣の巨人"の継承者であるジーク・イェーガーの部下である兵士が巨人化する場面で登場し、巷で話題となっていた。その巨人は、ソウル・グッドマンが自分の弁護士事務所を宣伝するCMで、「ソウルに電話しよう!」と言いながら人差し指を掲げる同じポーズまで見せているというから、単なる"他人の空似"ではなさそうだ。
They put Bob Odenkirk in Attack on Titan pic.twitter.com/TrKCP8NEXz
— Xem (@Xemmypoo) February 14, 2022
さらには紙面だけに留まらず、アニメ版シリーズのシーズン4最終話にも、"ソウル・グッドマンに激似の巨人"が姿を見せている。
なんでも、海外ドラマファンとして知られている原作者の諫山氏は、『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』のファンという。そこで、自分の好きなキャラクターを自作にカメオ出演させたのかもしれない。『進撃の巨人』のアニメシリーズはNetflixで全シーズンが配信されているため、気になる人はチェックしてみてはどうだろうか。
なお、『ベター・コール・ソウル』ファイナルシーズンは2部構成となり、前半7話は米AMCにて4月18日(月)より放送開始。日本では4月19日(火)よりNetflixにて配信開始。(海外ドラマNAVI)
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『ベター・コール・ソウル』© Greg Lewis/AMC/Sony Pictures Tel