この秋からシーズン4の放送が開始される『モダン・ファミリー』。この新シーズンに向け、大人の主要キャストのギャラ交渉が、20世紀フォックステレビジョンを相手取った訴訟にまで発展したことはすでにお伝えしたとおり。キャストが提訴を取り下げ、提示された金額に合意したことで一件落着した。一方で、1か月ほど前からギャラ交渉をスタートさせた子役の主要キャストが、このたびギャラのアップで合意に至ったという。
米TV Guideが報じるところによると、今回ギャラがアップしたのは、サラ・ハイランド (ヘイリー)、ノーラン・グールド(ルーク)、リコ・ロドリゲス(マニー)、アリエル・ウィンター(アレックス)ら4人の子役キャスト。シーズン4のギャラは1エピソードあたり約7万ドル(約550万円)となり、これは前シーズンよりも約5000ドル(約40万円)上昇した金額であるという。
ちなみに、訴訟を起こした大人のキャストたちのギャラについては、1エピソードあたりおよそ17万ドル(約1340万円)から17万5000ドル(約1370万円)の間で決定したと報じられている。なお、前シーズンまでの報酬は1エピソードあたり6万5000ドル(約510万円)というから、3倍近く跳ね上がった計算になる。
これで主要キャストの契約が落ち着き、新シーズンの放送を待つばかりの『モダン・ファミリー』。シーズン4は米ABCで9月26日より放送がスタートする。(海外ドラマNAVI)
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