これまで数々の監督によって映画化されてきたハーマン・メルヴィルの不朽の名作『白鯨』。マイク・バーカーの指揮の元、この度完成した180分の巨編が、11月8日にイマジカBSでTVで初放送されることとなった。
『白鯨』は捕鯨漁に憧れ、アメリカ東部の捕鯨基地ナンタケットに集まった男たちの生きざまと、巨大マッコウクジラとその男たちが乗り込む捕鯨船との死闘を圧倒的なスケールで描き切ったドラマだ。総製作費に20億円が投じられ、最新VFX技術を駆使した映像からは、クジラと捕鯨船との闘いが画面の外にまで迫りくる迫力で描かれている。
圧倒的な迫力の映像と共に見逃せないのが深みのある人間描写だ。かつてモビー・ディックと呼ばれる白いマッコウクジラに片足を食いちぎられ、鯨骨製の義足を装着しても尚、捕鯨に命を捧げるエイハブ船長は『ロビン・フッド』のウィリアム・ハートが、一等航海士スターバックを『ニューヨーク、アイラブユー』のイーサン・ホークが熱演している。
『白鯨』は、イマジカBSにて11月8日13：30から前編が、同日15：15から後編が放送される。豪華キャストが描く圧巻の海洋アドベンチャーを見逃すな！（海外ドラマNAVI）
Photo：『白鯨』
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