現地時間の11月10日(土)、米ケーブル局TBSにてプレミア放送された新作コメディ『WEDDING BAND』のパイロット版となる第1話に、当サイトでも魅力的なコラムを多数執筆している日本人俳優・尾崎英二郎が出演した。
本作は、互いを「生涯の友」と呼び合う男4人が、シアトルの地でしがない結婚パーティーバンドで生計を支えながら生きる姿や、めぐり会う恋の悲喜こもごもなどを描いている。主演はブライアン・オースティン・グリーン(『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』『デスパレートな妻たち』)、他にハロルド・ペリノー(『LOST』)も出演している。
尾崎の役どころだが、演奏の仕事がないときに、ツアーガイドのアルバイトをしているバンドリーダーのトミー(ブライアン)にガイドされる日本からのツアー客。英語が上手くないという設定のため、トミーとの笑えるやりとりがあるそうだ。ドラマシリーズの第1話に登場するのは『TOUCH』に続き2度目という尾崎は、今回の出演について「英語の発音を下手に演じるシーンというのは、逆に難しいんですけどね(笑)。わずかなシーンですが、主演のブライアンとの楽しいやりとりなので、ドラマファンの皆さんには、また違った一面を楽しんで頂けると思っています」と語っている。
放送後、演奏する楽曲のセンスや、ポップ・カルチャーの取り入れ方、ジョークの小気味よい流れが好評、というポジティブな評価を得ており、上々の滑り出しとなっている本作。フルシーズンで放送されることになるので、今後の視聴者の反応やキャストの声なども随時追っていきたいところだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:尾崎英二郎