自由すぎる一家を描いた米Showtimeの人気ホームドラマ『シェイムレス 俺たちに恥はない』。本作でギャラガー家の大黒柱である長女フィオナ役のエミー･ロッサムは、当初”美人すぎる”との理由で役にふさわしくないと製作陣が考えていたようだ。米雑誌Manhattanのインタビューでエミー本人が語った。
同誌の最新号の表紙を飾ったエミーは誌面のインタビューで、「最初はオーディションさえも受けさせてもらえなかった。私は魅力的すぎると製作陣に思われていたわ。美しくてはいけなかったの」と明かした。しかし、役にほれ込んだエミーはそれだけでは諦めなかったという。彼女はフィオナを演じた様子を映像に収めてプロデューサーに見せた後、3回のオーディションの機会を得て、見事に役をつかんだのだ。
エミーはフィオナと自身を比べて、「フィオナは性に対してとても奔放だけど、私は最初のデートで相手と寝るタイプじゃない」と語る一方で、情に厚い部分は似ていると話す。「度が過ぎちゃうこともあるわ」とフィオナと同じく献身的になりすぎるタイプだと明かした。
『シェイムレス』は今月中旬よりアメリカでシーズン3がオンエア。前シーズン同様、予期せぬ展開が待っているようだ。（海外ドラマNAVI）
Photo：エミー・ロッサム
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