『ウォーキング・デッド』ノーマン・リーダス、「ダリルが死なないのはファンのおかげ」

ゾンビとの闘いを描くサバイバルドラマ『ウォーキング・デッド』でダリルを演じるノーマン・リーダスが、自分のキャラクターが生き延びているのは熱狂的ファンのおかげだとコメントした。

AP通信によると、ノーマンはロサンゼルスで開かれているTV映像の祭典「ペイリー・フェスト」に出席し、本シリーズの魅力の秘密や大人気のダリル役について語った。

ゾンビがはびこる終末世界では、常に死の危険と隣り合わせだ。キャストメンバーは自分のキャラクターがいつ死ぬかわからず、内心いつもヒヤヒヤしているとか。しかしノーマンによれば、こうした緊張感がドラマの魅力を生みだす原動力になっているのだという。

「ドラマは長く続くと、脚本や演技の質が落ちてしまうことがあるけど、俺たちのキャラクターは明日をも知れぬ身。常に緊張感を持っているから、新鮮さを維持できるんだ」とノーマン。また、ダリルはコアなファン層の支持を得ているため、いまだ生きながらえているのだという。「まだ命があるのはファンのおかげだよ!」と誇らしげに言い切った。

『ウォーキング・デッド』シーズン3は、FOXにて3月23日(土)24:00から、後半9話以降の放送がスタートする。(海外ドラマNAVI)

Photo:ノーマン・リーダス
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