クリス・パイン、J・J・エイブラムス、そしてベネディクト・カンバーバッチも! 『スター・トレック:イントゥ・ダークネス』ワールドプレミアに主要キャスト集結

ゴールデン・ウィーク中のニュースをお届けしよう。

日本公開が8月23日(金)となっている大注目の映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』ロンドンワールドプレミアが5月2日(木)(現地時間)の17:45からロンドンの映画街中心地、レスタースクエアにて盛大に行われ、キャストと監督ら豪華な顔ぶれが勢揃いした。

シルバーのスターフリートマークの大きなオブジェの間から、長さ250m幅4mの巨大なホワイトカーペットが上映されるエンパイアシアターまで敷き詰められ、その上に監督のJ.J.エイブラムス、主演のクリス・パイン、ベネディクト・カンバーバッチ、ザッカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、サイモン・ペッグ、アリス・イヴ、カール・アーバンと製作陣が次々と到着すると、現地に集まった世界中のマスコミ、そして4000人ものファンのボルテージは最高潮に達した。

エイブラムスは「これまでの作品を観ていなくても楽しめる作品を作るということ、そして続編であると感じつつも、独立した作品であると思ってもらうのは、我々にとって重要なことだった。我々のとってのゴールは、エモーショナルで、ロマンチックで、楽しい映画を目指し、家族として一致団結すればどんな邪悪な相手でも倒すことができるということを描くこと。すばらしいキャストと一緒に仕事ができて光栄だった」と、作品をともに作り上げたチーム『スタトレ』を絶賛。

キャスト陣では、熱血漢で向こうみずなところもあるが、仲間を守りながら真のキャプテンへと成長したジェームズ・カークを演じるクリスが、自信の役どころについて「今作では自分は完璧ではなく、弱い面も持っていることを自覚するよ。もう子どもではなく、リーダーなんだと気がつくんだ」とコメント。

一方、冷酷な悪役ジョン・ハリソン役としてアクション映画初挑戦のベネディクト・カンバーバッチは「(日本語で)こんにちは!」と日本のマスコミとファン向けに挨拶をした上で「(アクション映画は)今回が初めて。スリル満点で最高に楽しかったし、スタントシーン、ファイトシーンのため、トレーニングし、筋肉をつけたりしたけれど、それもみな楽しかった。困難なことでさえ、一緒に仕事をした人たちのおかげで、簡単だったよ」と撮影時の思い出を語っていた。

なお、ワールドプレミアで本作が上映されると、終映後スタンディングオベーションがわき起こり、最後まで拍手が鳴りやまなかったという。「J.J.エイブラムスは天才だ」というコメントや感動に泣いているファンもおり、かなり期待できる内容となった模様。

来週5月9日(木)からヨーロッパ各国を皮切りに、アメリカでは5月17日(金)から公開される『スター・トレック イントゥ・ダークネス』。日本に上陸する日が待ち遠しい!(海外ドラマNAVI)

Photo:ワールドプレミアの『スター・トレック:イントゥ・ダークネス』(左から)クリス・パイン、アリス・イヴ、ザッカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、ベネディクト・カンバーバッチ
(c)2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. STAR TREK and related marks and logos are trademarks of CBS Studios Inc.