カナダのエミー賞と呼ばれるジェミニ賞で14部門にノミネートされ、世界57か国以上で放送され、本国カナダではシーズン7の制作も決定した大人気シリーズ『刑事マードックの捜査ファイル』が、9月10日(木)からAXNミステリーにて放送される。
19世紀末のカナダ・トロントを舞台に、頭脳明晰で優秀な刑事、ウィリアム・マードックが、当時はまだ奇想天外扱いされていた科学捜査の知識と観察力、そして超自然的な"ひらめき"を駆使して難事件の全貌を明らかにしていく。
美しく優秀な法医学者ジュリア、おとぼけキャラの助手ジョージやマードックのよき理解者であるブラッケンリード警部らとともに、自ら発明したウソ発見器や盗聴器などの装置を使いながら、思いもよらぬ方向に捜査を進めていくマードック。捜査の面白さだけではなく、謎めいたマードックの過去も注目したい。
今回放送されるうち、4話と9話では、コナン・ドイルの探偵小説「シャーロック・ホームズ」に心酔して警察官になったというマードックの経歴を生かすように、コナン・ドイルが登場し、マードックと二人で捜査にあたるエピソードもあるそうだ。マードックを演じるのはヤニック・ビッソン(声:森田順平)、このほかヘレン・ジョイ(声:世戸さおり)らが出演する。
『刑事マードックの捜査ファイル』(吹替版)はAXNミステリーにて、9月10日(火)20:00よりスタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:『刑事マードックの捜査ファイル』
(c)Shaftesbury Films