『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の先行公開を3日後に控えた8月13日、監督のJ・J・エイブラムスを始め、エンタープライズ号のクルーである、主演のキャプテン・カーク役クリス・パイン、スポック役ザッカリー・クイント、そして本作で初登場のキャロル・マーカス役アリス・イヴが来日し、東京・六本木のニコファーレにて行われた来日記者会見に出席した。
この模様はネットで生中継され、四方を囲む巨大スクリーンにファンからの投稿がリアルタイムで表示されるという内容。まずは一人で登場したエイブラムスは、90秒で何問の質問に答えられるかに挑戦! 「最近覚えた日本語は?」との質問に「じぇじぇ!」(※NHKテレビ小説『あまちゃん』で流行中の方言)と答えてみせ、会場を沸かせた。
従来のファンを楽しませつつも新しい要素を盛り込んだ本作。エイブラムスは、「作品を手掛けるようになってから『スター・トレック』の大ファンになった。ロッデンベリーのオリジナルに、解像度が上がったビジュアルや現代の文化・ユーモアを加え、"現代的なもの"にすることを意識しました」と作品への想いを語った。そして最後に、"We love JJ."の文字が次々と画面に表示されると、大感激の様子だった。
続いて、クリス、ザッカリー、アリスの3人が登場。本作のテーマ「人類最大の弱点は、愛だ」から、自身の弱点について聞かれると、アリスは「弱点は愛。恋をすると時にモンスターになる」と答え、ラーメン好きのクリスは「ラーメンへの愛」と回答! さらに、「すぐ退屈してしまう...」と答えたザッカリーにクリスが目の前で指をならして集中させるなど、仲の良さが伝わってくる会見となった。
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は8月16日(金)、17日(土)、18日(日)に先行公開され、8月23日(金)から全国公開。(海外ドラマNAVI)
Photo:(左から)J・J・エイブラムス、アリス・イヴ、クリス・パイン、ザッカリー・クイント