現在本国アメリカでは、シーズン9が放映中の米FOXの大人気ドラマ『BONES −骨は語る−』。シーズン半ばであるにもかかわらず、先週これまで放映されていた月曜日夜から、金曜日夜の時間枠に引越しした途端、視聴率が激減したことがわかった。
米TV Guideによると、11月11日に月曜枠で最後に放映されたエピソードの視聴者数は、約740万人だったが、同じ週の金曜夜枠へ移動後に放映された最新エピソードでは、510万人にとどまったという。
本シーズン中では、ブレナン(エミリー・デシャネル)とブース(デヴイッド・ボレアナズ)が結婚するという、物語の大きな節目を迎えた。この節目の直後に視聴率が低下したため、ブレナンとブースの結婚を見届け満足した視聴者の番組離れのようにも見て取れ、シーズン10への更新を危ぶむ声もあるという。
しかし、金曜の夜は家を空ける人も多い時間帯。そのため、FOX側ではこの視聴率の悪化は想定内の範囲だとか。今後のストーリー展開を期待しているファンも多い『BONES』。不安材料を払しょくし、シーズン更新の吉報を待ちたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『BONES −骨は語る−』
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