米ウォルト・ディズニー社が、人気シリーズ『インディ・ジョーンズ』を製作した米パラマウントと合意に達し、続編を製作する権利を獲得した。
『インディ・ジョーンズ』シリーズは、スティーヴン・スピルバーグ監督、ハリソン・フォード主演のアクション・アドベンチャー。1981年に『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』が作られ、続編が3本製作された。そしてTVドラマ『インディ・ジョーンズ/若き日の冒険』も放送されている。2009年の第4作目『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は、全世界で7億8600万ドル(約800億円)の興業収入を上げた。
米The Hollywood Reporterによると、パラマウントはすでに製作された4本の映画についての権利は維持するだけでなく、もし新たな続編が出来た場合、利益を得られるという。現在のところ、5本目の『インディ』が製作されるという公式な発表はない。しかしハリソンは再びインディ・ジョーンズを案じる意思があると話している。続編でなくても、リメイクまたはプリクエル(前日譚)になる可能性もある。
ディズニーは2012年にジョージ・ルーカスの製作会社である米ルーカスフィルムを買収。J・J・エイブラムス監督で『スター・ウォーズ』第7作目を2015年12月18日に全米公開すると発表している。
はたして、新たな『』が誕生するのか。映画だけでなく、テレビドラマの可能性を視野に入れて、期待したい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》
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