【ネタばれ】『スリーピー・ホロウ』シーズン2の展開は?

米FOXの新作ドラマ最高視聴率を7年ぶりに更新した『スリーピー・ホロウ』。本作で主演イカボット・クレーン役を演じているトム・マイソンと、製作総指揮たちが今年の夏にスタートする新シーズンの展開に関するポイントを明かした。

(以下、シーズン1のネタばれを含みます)

米Entertainment Weeklyによれば、トムやショーランナーたちは米LAのドルビー・シアターで開催されたPaleyFestaに登場。パネルディスカッションでは、シーズン2の見どころなどにも触れられたという。

・新キャラクターの登場
イカボットやアビー(ニコール・ベハーリー)などお馴染みの登場人物に加え、"人間"と"人間以外の存在"の新キャラクターが登場。その中の一人にアビーたちの所属する警察関係者がいるようだが、製作総指揮のマーク・ゴフマンによれば「(イカボットたちの)"味方"とはいえない存在」になるという。

・クレーン夫妻の決断
製作総指揮の一人アレックス・カーツマンによれば、シーズン2の大きなテーマは"救済"だという。それにちなんで、新シーズンではイカボットとその妻カトリーナ(カティア・ウィンター)は大きな決断を迫られることになるようだ。

・登場人物たちの過去
シーズン1を通じて、視聴者は作品の世界観やキャラクターたちの人物像をつかんできた。ショーランナーによれば、今後は彼らの過去をさらに掘り下げることになるようだ。特に、アビーと妹のジェニー(リンディ・グリーンウッド)や、アンディ・ブルックス(ジョン・チョウ)には、製作陣が描きたいと考えている面白い背景があるという。

・イカボットの植民地風の装い
植民地時代の服装というイカボットの"こだわり"に対して製作総指揮・監督のレン・ワイズマンは、「当初から「彼の服装を変えるか?」という質問に対して、「絶対に変えない」と答えてきた。イカボットは、実のところ横柄で頑固な男で、それが個性なんだ」と語る。ゴフマンもまた、「植民地風の装いは、イカボットにとって自分を守ってくれる毛布のようなものであり、"まったく知らない世界に来てしまった"ということを表現するもの」と、今後もこの"こだわり"が変わらない可能性を伺わせるコメントをしている。

『スリーピー・ホロウ』シーズン1は、FOXにて毎週火曜23:00~放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:まずはシーズン1をしっかりチェック! 『スリーピー・ホロウ』
(c)2013 Fox and its related entities. All rights reserved.