おとぎ話と現実の世界が交錯する米ABCの人気ファンタジー・ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』。アメリカで今秋からスタートするシーズン4に、『美女と野獣』のヒロインをモデルにしたベル(エミリー・デ・レイヴィン)の母親が登場することが明らかになった。
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米Entertainment Weeklyなどが報じたところによると、ベルの母親コレットを演じるのは、映画『A.I.』で不治の病にかかった息子の代わりに少年型ロボットを与えられる母親に扮したイギリス人女優のフランシス・オコナー。コレットはシーズン4の第6話でフラッシュバックを通して初登場し、その後のエピソードで改めて姿を見せるという。製作総指揮のアダム・ホロウィッツは、コレットの登場により「ルンペルシュティルツキン(ロバート・カーライル)と出会う前に起きたベルの過去を初めて詳しく掘り下げる」と語っている。
ちなみに、コレット役のフランシスは、10月にイマジカBSにて日本初上陸するイギリスの大ヒットドラマ『セルフリッジ 英国百貨店』にも出演している。本作は現存するロンドンの有名デパート、セルフリッジの創業者であるハリー・ゴードン・セルフリッジ(ジェレミー・ピヴェン)が、独自の信念にもとづき情熱的にビジネスを展開していくさまを描いたドラマ。フランシスは本作でハリーの妻ローズを演じている。
なお、日本では『ワンス・アポン・ア・タイム』シーズン2が、NHK BSプレミアムにて9月25日から放送開始予定だ。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ワンス・アポン・ア・タイム 2』
(C)ABC Studios