米ストリーミング配給会社のNetflixと米マーベルTVが製作する話題の新シリーズ『Daredevil』。『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』のチャーリー・コックスが、盲目の弁護士で正義のヒーロー、マット(デアデビル)を演じることはすでに決定しているが、さらに新たな4名の配役が決定したようだ。
米Deadlineによると、『シカゴホープ』で知られるヴォンディ・カーティス=ホールが、ヘルズ・キッチンの支配をめぐる戦いに巻き込まれていく新聞記者ベン・ユーリック役に決定。さらに犯罪王として恐れられている男フィスク(キングピン)と偶然出会い、彼の人生に大きな変化を与えることになる美術商の女性ヴァネッサをアイェレット・ゾラー(『マン・オブ・スティール』)が演じるという。
また、フィスクの右腕で腹心の友ウェズリー役には、トビー・レナード・ムーア(『ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~』)が、そして、ヘルズ・キッチンの抗争でのキーパーソンとなる謎の男リーランド・オーズリー役には、『24 TWENTY FOUR』のボブ・ガントンが決定している。
マーベルTVの代表ジェフ・ローブ氏は、「この4人のキャラは、物語に欠かせない重要な役柄です。個性的なキャラを演じるに相応しい役者の皆さんが集まってくれました。アイェレット、ヴォンディ、トビー、そしてボブは、自分の演じるキャラクターにそれぞれに唯一の魅力とパワーをもたらし、ヘルズ・キッチンの戦いになぜ彼らが必要なのかを明確に表現してくれるでしょう」とコメントし、製作が順調に進んでいることを明かした。
ちなみに、悪役フィスクは、『LAW & ORDER クリミナル・インテント』のヴィンセント・ドノフリオが演じることがすでに決定している。(海外ドラマNAVI)
Photo:デアデビル
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