現在、米AMCおよび日本でもシーズン5が放送中の『ウォーキング・デッド』。アメリカで2月8日にオンエアされた第9話が、本作の違法ダウンロード件数として過去最多となったことが分かった。英Digital Spyが伝えた。
アメリカでは昨年11月末に放送された第8話で中休みに入り、今年になって初めての放送となった第9話。インターネット上での著作権侵害を調査する企業Excipioによると、このエピソードはオンエア後20時間以内に全世界での違法ダウンロードが129万件にのぼったとのこと。これは同シーズンのプレミア放送の第1話がオンエアされてから、24時間以内に記録した127万件を上回る数字。ちなみに今回、オンエア後20分以内にはすでに映像がインターネット上にアップロードされていたという。
なお、最も違法ダウンロードされているドラマは米HBOの『ゲーム・オブ・スローンズ』。昨年、シーズン4のプレミア放送では186万件を記録した。AMCの『ブレイキング・バッド』のスピンオフとして2月8日に放送がスタートしたばかりの『Better Call Saul』については、プレミア放送から最初の20時間で52万7000件にのぼったという。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ウォーキング・デッド』シーズン5
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