今月末にシーズン3の配信スタートを控えている米Netflixの人気政治ドラマ『ハウス・オブ・カード野望の階段』。現地時間の今月11日、技術上のトラブルにより、このシーズン3が20分間だけ配信状態になるという騒ぎがあった。この事態について番組ショーランナーのボー・ウィリモンが言及した。
米The Hollywood Reporterのインタビューでウィリモンは、このアクシデントに青ざめるどころか、「事態を楽しませてもらった。ファンからの大反響を確認することができてうれしかったよ。今から約2週間後の配信スタートに、多くのファンが興奮していることが分かった」とかなり前向きで楽観的な発言をしている。
さらに、「（このトラブルによる）悪影響はない」とコメントし、「我々は細心の注意を払い、ストーリーの大部分を伏せている。そのほんの一部をファンは目にしたが、サプライズはまだたくさんある。シーズン3をすべて解き明かすには20分間では足りないよ」とトラブルを逆手にとって新シーズンへの期待をあおったウィリモン。最初の20分間を視聴して、ファンがストーリーの展開をウェブ上で憶測していることについては、「僕が言えるのは、正しい推測もあるし、間違っているものもあるということ。でも答えは教えないよ」と述べた。
『ハウス・オブ・カード』シーズン3はNetflixにて2月27日より配信スタート。（海外ドラマNAVI）
Photo：『ハウス・オブ・カード 野望の階段』
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