今月15日からFOXチャンネルにて絶賛放送中の脱出ミステリードラマ『ウェイワード・パインズ 出口のない街』。その監督であるM・ナイト・シャマランと、物語の主人公イーサン・パーク役のマット・ディロンが5月21日（木）、来日会見をユナイテッド・シネマズ豊洲で行った。二人は会見が始まると、「こんにちは。ありがとう！」と流暢な日本語で挨拶し、会場を和ませた。
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映画『シックスセンス』や『サイン』など、数々のヒット作品を世に送り出してきたシャマラン監督だが、今作がテレビシリーズ初挑戦となる。テレビシリーズをつくるきっかけについて「最近は面白いテレビドラマが多くて、僕もやりたくなった」と率直に語った。本作の最大の見どころは「全ての謎がシーズン中盤で明かされる」とのこと。「そうする事により、その後の展開を視聴者の皆さんも一緒に考えることが出来るのではないか」と、ミステリードラマの常識を覆すシャマラン監督らしい驚きの演出が盛り込まれているようだ。
また、こちらもテレビシリーズ初挑戦となったマットは、「自分が演じるキャラクター、ストーリー、監督。この3つが最高だった」と、台本を見た瞬間からシャマランの描く世界に入り込んだと語った。そして実際に演じてみると「僕も話が進むにつれてこの作品の謎がわからなくなって、気づけば主人公と同じ様に毎日ウェイワード・パインズの謎と向き合ってた」と、マット自身も脱出不可能な状態に陥ったことを明かし、「本当にパーフェクトな作品」と本作を絶賛した。
会見終盤では特別ゲストとして、二人の大ファンだという女優の豊田エリーが登場。「たくさんの人が見てくれますように」という願いを込め、松(英語でパイン)が描かれた特製招き猫をプレゼントした。
脱出ミステリードラマ『ウェイワード・パインズ 出口のない街』は、毎週金曜日22：00から、FOXチャンネルにて絶賛放送中。（海外ドラマNAVI）
Photo：『ウェイワード・パインズ』 M・ナイト・シャマラン＆マット・ディロン＆豊田エリー
