『glee』ケヴィン・マクヘイル出演映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』、9月11日公開決定。

日本でも大ヒットした青春ミュージカルドラマ『glee』で、車椅子を巧みに操り素晴らしい歌とパフォーマンスを披露したアーティ役のケヴィン・マクヘイルが、映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』で、エリート少年合唱団を指導する教師役を好演している。

『glee』は2009年にアメリカで放送がスタートし、ファンに惜しまれながら今年最終シーズンを迎えたが、ケヴィンは車椅子とメガネがトレードマークの愛嬌のある青年アーティ・エイブラムス役で全シーズンに出演し、マッキンリー高校グリー部の欠かせない主要メンバーとしてファンたちから支持された。

『glee』では合唱部の生徒を演じたケヴィンが、今回本作で挑戦したのはエリート少年合唱団を指導する教師役。母親が急逝し、行き場がなくなり合唱団を有する私立校に入学することとなった孤独な少年ステット(ギャレット・ウェアリング)のために闘ってくれる若い教師ウーリーを熱演しており、『glee』の時の生徒役とはまた一味違った姿を本作で見せてくれている。

本作にはその他にも豪華俳優陣が多数出演。ベテラン教師で衰え知らずの頑固な合唱団の団長カーヴェル役に、2度の米アカデミー賞に輝くダスティン・ホフマン。そして、校長先生役には『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズなどで現在も大活躍中のキャシー・ベイツが出演。本作は、若い頃音楽を学び、挫折した経験を持つダスティン・ホフマンの自伝的映画ともいわれている。天才少年シンガーのステットを演じるのは、本作が長編映画初出演となる、期待の新星ギャレット・ウェアリング。監督は『レッド・バイオリン』のフランソワ・ジラールが務める。

出演キャストを見ているだけでも映画ファン、ドラマファン、そして音楽好きにはたまらないラインナップとなっている映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』は、9月11日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』ケヴィン・マクヘイル
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