映画『キック・アス』シリーズのヒット・ガール役などで知られるクロエ・グレース・モレッツが、実写版映画『リトル・マーメイド』で人魚姫を演じることが分かった。
-
『GRIMM／グリム』日本上陸記念！童話ベースのファンタジードラマが今注目のワケ
アメリカエンタメ界はファンタジー全盛期を迎えている。 もともとファンタジーはアニメのお家芸だが、現在は、実在の俳優による演技とCGを組み合わせた《ライブアクション・アニメ》が中心。『ハリー・ポッター』『ロード・オブ・リング』など、2000年代のファンタジー映画は軒並みシリーズ化。 一方、TV界のファンタジー熱は『トゥル…
1989年に公開されたディズニー製作のアニメ映画『リトル・マーメイド』は、童話作家クリスチャン・アンデルセンの「人魚姫」をディズニー風にアレンジした作品。米E!Onlineによると、この実写版映画は、アニメ版ではなくアンデルセンの童話に近いストーリーになるとのこと。王子様に恋をして海での生活を諦めた人魚姫が、地上で生活する様子が描かれるようだ。本作はもともとソフィア・コッポラ（『ロスト・イン・トランスレーション』）が監督するはずだったが、主役に無名女優を起用するつもりだったコッポラ監督がプロジェクトを降板。現段階では新たにメガホンを取る監督は決まっていない。
クロエは今月7日（土）、ツイッターに「ファンのみんなに報告できることを心待ちにしていたの。『リトル・マーメイド』は素晴らしい経験になると思うわ。ファンに、私の人魚姫を見せられる日が待ち切れない！」と投稿し、人魚姫を演じる意気込みをコメントしている。
舌を切り、声と引き換えに人間の脚を手に入れるシーンなど、アニメ版とは違うダークなシーンもあるという実写版で、クロエがどんな人魚姫を演じてくれるのか楽しみだ。（海外ドラマNAVI）
