『キャッスル』製作者がABCと再タッグを組んだ法廷ドラマ、パイロット版の製作へ

『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』や『LAW & ORDER』で製作総指揮を務めたバリー・シンデルが新たに手掛ける米ABCの法廷ドラマ『Murder Town(原題)』のパイロット版が製作されることになった。米Deadlineが報じている。

アフリカ系アメリカ人としてデラウェア州で初めて州検事となった女性が、彼女の夫が殺された事件や人種差別問題に巻き込まれていくというストーリーだ。主役は、『GOTHAM/ゴッサム』のジェイダ・ピンケット・スミス。

『HEROES/ヒーローズ』などの脚本家ロブ・フレスコが書いたオリジナルの脚本を、シンデルが書き直すという。また、シンデルとともに主演のジェイダも製作総指揮を務める。

シンデルが以前ABCで製作した『キャッスル』は現在アメリカでシーズン8が放送中とロングヒットを記録しているが、同局と再び組む『Murder Town』もそれに続けるだろうか。(海外ドラマNAVI)

Photo:『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』
(c)ABC Studios.