"もしディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?"という発想から誕生したTV映画『ディセンダント』。日本を含む世界各国で大反響を呼び、すでに続編の制作も決定しているミュージカル作品が、いよいよ5月18日(水)にリリースされる。
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『眠りの森の美女』の邪悪な妖精マレフィセント、『101匹わんちゃん』の悪女クルエラ・デ・ヴィル、『白雪姫』の女王イーヴィル・クイーン、『アラジン』の卑劣な右大臣ジャファーという、ディズニーでおなじみの悪役(ディズニー・ヴィランズ)の子どもたちをメインキャラクターにした本作で描かれるのは、"めでたし、めでたし"のその後。プリンセスやプリンスたちが暮らすとある王国を舞台に、悪名高き親を持つ子どもたちの心の成長や友情、自分探しがテーマだ。
メガホンを取ったのは、『ハイスクール・ミュージカル』やマイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』を手掛けたケニー・オルテガ。ダンス映画の金字塔『ダーティ・ダンシング』やマドンナのミュージックビデオで振付を担当するなど、エンターテイメント業界で30年以上にわたり音楽とダンスで観客を魅了し続けてきた彼の作品だけあって、『ディセンダント』も音楽とダンスが見どころの一つ。ポップ、ロック、ヒップホップ、EDMといった多種多様な音楽を取り入れたキャッチーな楽曲が揃ったサウンドトラックは、ビルボード誌の全米アルバムチャートで初登場第1位を獲得している。
魔法のバリアで覆われたロスト島。ここにはマレフィセントをはじめとしたディズニー・ヴィランズが暮らしている。彼女たちを島に閉じ込めたのは、海を隔てたオラドン合衆国の王、ビースト。そのビーストの息子ベン(ミッチェル・ホープ)は、ヴィランズたちの罪はその子どもにはなく、彼らは解放されるべきだと考えていた。生まれて初めて島を出ることになったマレフィセントの娘マル(ダヴ・キャメロン)と、イヴィ(ソフィア・カーソン)、カルロス(キャメロン・ボイス)、ジェイ(ブーブー・スチュワート)の4人組だったが...。
『ディセンダント』は、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンより5月18日(水)DVDリリース。同日、デジタル配信も開始となる。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ディセンダント』
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