マーベル・コミック原作の『エージェント・カーター』で主演を務めるヘイリー・アトウェルが新たに主演を務める米ABCのリーガルドラマ『Conviction(原題)』に、『ウォーキング・デッド』のベス・グリーン役で知られるエミリー・キニーが出演することが決まった。米Deadlineなどが報じている。
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『Conviction』の主人公は、ロサンゼルスに新設された法律チームのリーダーに無理矢理任命されてしまう、前大統領の娘カーター・モリソン。彼女は、弁護士や調査員、法医学の専門家といったチームのメンバーとともに冤罪の可能性がある事件を調べ、無実の人を救うために奮闘するというストーリーだ。
ヘイリーとの共演が決まったエミリーが演じるのは、チームの一員である弁護士補佐のテス・トンプソン。非常に明るいが騙されやすく、時折深い悲しみを抱えている面を見せるという役柄だ。テスは、もともと冤罪で起訴された人たちを救うために働いていたが、より大きな影響を残せると考えてこのチームに参加するキャラクターだという。
本作は、『クリミナル・マインド FBI行動分析課』や『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』を手掛けてきたマーク・ゴードンの製作会社マーク・ゴードン・カンパニーがABCと合同で制作し、ゴードンと同会社のニック・ペッパーが製作総指揮を務める。脚本を担当するのは、話題作『ジェシカ・ジョーンズ』で製作総指揮を務めるリズ・フリードマン。さらにパイロット版の監督は『One Tree Hill/ワン・トゥリー・ヒル』や『新ビバリーヒルズ青春白書』を手掛けてきたリズ・フリードランダーと、人気シリーズのキャスト、スタッフが集結している。(海外ドラマNAVI)
Photo:エミリー・キニー
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