Netflixが、世界中で人気のオリジナルドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の全シーズンを一挙独占配信中であることを発表した。これは本日4日の17:01よりスタートしたもので、これまでのシーズンをすべて4K UHD(超高画質)で鑑賞することができる。それまで、日本のNetflixでは同シリーズの配信が行われていなかったが、熱いリクエストを受けてついに実現した。
Netflixのリード・ヘイスティングスCEOは、「我々はみなさんの期待に応えるように常に努力しています。昨年に日本でのサービスを開始した後、『なぜこの作品が配信されていないのか?』と多くのファンから頂いたコメントを拝見していました。今日、『ハウス・オブ・カード』が日本で全てのシーズンをご覧いただけるようになったことを嬉しく思います」と述べた。
2013年にNetflixが初めて世に送り出したオリジナルドラマである本作は、鬼才デヴィッド・フィンチャー(『セブン』『ゴーン・ガール』)とアカデミー賞俳優ケヴィン・スペイシー(『ユージュアル・サスペクツ』『アメリカン・ビューティー』)がタッグを組み、エミー賞やゴールデン・グローブ賞でも数々の賞を受賞。すでにシーズン5製作が決まっている人気シリーズだ。
ホワイトハウスの裏切りによって出世の道をくじかれて復讐に燃える主人公のフランク・アンダーウッド役にケヴィン、彼に負けず劣らず上昇心の強い妻クレア役にロビン・ライト(『フォレスト・ガンプ/一期一会』)、スクープを求める野心的な記者ゾーイ役にケイト・マーラ(『オデッセイ』)がそれぞれキャスティングされている。
新政権発足に伴い国務長官に就任するはずだった下院議員フランク・アンダーウッドは、ウォーカー大統領とバスケス首席補佐官にその約束を反故にされて怒りに燃えていた。復讐を誓った彼は、女性記者ゾーイに新政権の柱となる法案の極秘情報をリークし、弱みを握る下院議員ルッソを巻き込んで政権を混乱させる卑劣な策に打って出る。妻クレアもフランクに協力的だったが、次第に意見が食い違い、夫婦の溝が広まっていく...。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ハウス・オブ・カード 野望の階段』
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