IMALUさんと土田晃之さんが語る『シカゴ・ファイア』の魅力

シカゴ消防局51分署に所属する消防隊員たちが命がけで職務にあたる姿を描く大ヒットドラマ『シカゴ・ファイア』が、海外ドラマ専門チャンネルAXNにていよいよ5月から日本独占初放送されることはすでにお伝えした通り。そんな本作の魅力を伝える特別番組の収録現場にお邪魔し、出演者のIMALUさんと土田晃之さんに話を伺った。

まず、海外ドラマ好きとして知られるIMALUさんに本作の魅力を聞くと、「私がこれまでにハマったドラマは、『SEX AND THE CITY』のような女子ものか、『ウォーキング・デッド』みたいな非日常ものが多かったんですが、この『シカゴ・ファイア』は人間だけで、しかも消防士という身近な職業で、リアリティにあふれたテーマのものを久々に見てハマりました。本当に様々な現場やシチュエーションが描かれている上に重厚な人間ドラマも展開していて、すごく勉強になりました」と返答。

消防士を描いた映画『バックドラフト』がお好きな土田さんは、こうした消防士ドラマの魅力について「命をかけて仕事しているところがかっこいいです。消防士を主人公にした作品は誰かが命を落としますが、彼らにとって仲間が死ぬというのは本当に起きることですよね。男の友情、正義感が描かれる点にも惹かれます」と熱く語った。さらに、「1時間半くらいで終わってしまう映画と違って本作はシーズン1は全24話で、およそ24時間分のストーリーがあるのはすごいお得ですよね。良いエピソードをいっぱい語れますし、人間関係もより細かく描けます」とドラマならではの利点にも触れている。

お気に入りのキャラクターを聞かれると、IMALUさんは「とにかくセブライドがすごく好きで、瞬きもしたくないくらいずっと見ていたいです。イケメンなのはもちろんですが、実は悩みを抱えているという設定もいいですよね。女の子だと、シェイとドーソンの二人も好きです。救急隊員として命を扱う仕事をテキパキこなしてかっこいい一方で、実は好きな人がいて悩んでいるところに共感しちゃいます」と、多くのご贔屓がいることを明かした。その中でも一番のお気に入りはテイラー・キニー演じる主人公のセブライドだそうで、同シリーズに出演する機会があったらやってみたい役として、「セブライドに人工呼吸をしてもらう、生きるか死ぬかギリギリの人」と答えている。

一方、土田さんは「自分が若ければ同じ年代である主役たちを気にすると思うんですよね。でもどんどん年を重ねてベテランになってくると、やっぱりおじさんのことが気になります。だから、ボーデン大隊長の、現場には出ないけど若い人たちを仕切って彼らを生かすようにまとめているようなところはかっこいいと思います」と、51分署をまとめるベテランを推した。

誰の声を演じてみたいかという問いには、土田さんが「大隊長」とお気に入りのキャラクターを即答した一方で、IMALUさんは「もし私が男なら、ミルズかな。ピュアなところがあって視聴者が見ていて応援したくなるキャラクターなので。女の子なら、シェイがやりたいです」と、シェイのほかに新人の名前も挙げている。

最後、このドラマはどういうドラマが好きな人に特にオススメかを聞くと、二人とも「年齢問わず万人受けすると思います」との答え。続けてIMALUさんは「『シカゴ・ファイア』はかなりハラハラします。アクションもあってヒューマンドラマもあって、さらにドキドキする要素もあるので、誰が見ても楽しめる作品だと思います」と本作の魅力を説明した。

IMALUさん、土田さんが本作の魅力をさらに語る特別番組「今、最高に熱いヤツらがやってくる!『シカゴ・ファイア』上陸SP」は、AXNにて4月27日(水)22:00よりオンエア。本編は、5月4日(水・祝)22:50からの先行放送(第1~第3話)に続いて、6月23日(木)22:00よりレギュラー放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:IMALUさんと土田晃之さん