キャプテン・アメリカの恋人だったペギー・カーターの活躍を描く、米ABCのドラマ『エージェント・カーター』が、シーズン2をもって打ち切りとなることが決定した。
米Hollywood Reporterなどが報じたところによると、本作は批評家筋の評価は高かったが、シーズン2の視聴成績はシーズン1より大きくダウン。シーズン2最終話の、50歳未満成人層における視聴率は1.4レーティング、総合視聴者数(録画視聴含む)は430万人と、同局で放送されているマーベルのドラマ『エージェント・オブ・シールド』に遠く及ばない成績だった。
また、主演のヘイリー・アトウェルは、同局でシリーズ制作が決まった法廷ドラマ『Conviction(原題)』の主演を務めることがすでに決まっている。
さらに、『エージェント・オブ・シールド』の登場人物ボビー・モース(通称モッキンバード)(エイドリアンヌ・パリッキ)と、ランス・ハンター(ニック・ブラッド)を主人公に据えた新たなスピンオフ『Marvel"s Most Wanted(原題)』も、シリーズ制作は見送られることになった。
なお、本家ドラマの『エージェント・オブ・シールド』は、シーズン4の制作が決定した。(海外ドラマNAVI)
Photo:『エージェント・カーター』
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