2016～2017年シーズンに始まる数々の新作ドラマの中から、注目タイトルの予告編をお届けする短期集中連載。4回目の今回は、大人気ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役でおなじみのキーファー・サザーランドが主演する政治サスペンス、米ABCの『Designated Survivor（原題）』を紹介しよう。
主人公は、閣僚のトム・カークマン。幼い娘に早く寝るように電話で優しく言い聞かせた後、妻とともにテレビで米国大統領が演説するのを見ていたが、突然映像が途絶える。様子がおかしいことを不審に思ったトムはその後、衝撃の光景を目にすることに。現職の大統領をはじめとした閣僚が一気に命を落としたことで、もともと内閣の中でもランクの低い位置にいた彼が、新たな大統領に就任。緊急事態での異例の人事には反発も感じたり不信感を抱く者も多く、トム自身も当初は「こんな大役は務まらない」と弱音を吐くが、次第に将軍や自分のスタッフにも自分の意見を言うようになっていく...。
キーファーのほかには、トムの妻役でナターシャ・マケルホーン（『カリフォルニケーション』）、襲撃事件を捜査するFBIチームのリーダー役でマギー・Q（『NIKITA／ニキータ』）、大統領を補佐するスピーチライター役でカル・ペン（『Dr.HOUSE』）などが出演する。なお、キーファーは主演のほかに製作総指揮も務める。
Photo：キーファー・サザーランド
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